子供が耳が聞こえないことにコンプレックスを感じたとき親はどうすればいい?1

耳が聞こえないとどうしても聞こえる人の輪に入ったりできずに、自分に自信がなくなる時期が来ます。きっかけは人それぞれですし、聞こえないことをコンプレックスに思うのって難聴者は100%どこかで絶対通る道です。

日々を過ごしていくうえで小さいハードルや大きいハードルが必ず来ます。
聞こえないことに対してなんで私だけ聞こえないの!聞こえるようになりたい!などとと思うことがたくさんあると思います。

もちろん私にもありました。



でも大きいハードルは難聴者でなくても、これを読んでくださっているご両親にもあったのではないでしょうか。

自分の子供が聞こえないと分かったとき。

聞こえない子、私に育てられるかな…?将来どうなるんだろう・・・など本当にいろいろなことを思ったと思います。

それが一番大きなハードルとしたらそれを乗り越えて今育ててらっしゃるってことですよね。そのあともほかの聞こえる子と比べてへこんだり…と小さいハードルもたくさんありませんでしたか?(今もあるかもしれません。)
その時の気持ちを思い出してください。

こどももまったく同じです。


 

たとえばお子様がハードルにぶち当たったとき
お子様「なんで聞こえるように産んでくれなかったの!」 「聞こえないなんていや!」

こんなことを言うかもしれません。そんなときにご両親が言っちゃだめなNGワード!「聞こえる子に産んであげられなくてごめんね」

 

これを言ってしまうとこどもはますます「やっぱり聞こえない私ってだめなんだ…」とか、「聞こえないのはお母さんが悪い!」→聞こえないことで起きたいやなことを人のせいにしてしまいます。
でも聞こえない子供を産んだお母さんはわるくありません。もちろん子供も悪くありません。これは仕方がないことなんです。

じゃあどういう風に言えばいいの!?


答えは簡単です。聞こえないことを否定しないこと。これだけです。

例えば「聞こえる子とうまくやれないよー!なんで聞こえるように産んでくれなかったの!?」みたいなことを言われたとしたら

例えば・・・

・「聞こえないのは、しょうがないやーん!お父さんもお母さんもできるだけサポートするからがんばろ?」

・「お父さんとお母さんは聞こえなくてもあなたが産まれてきてくれたことが何より幸せよ。うまくやれないのか~じゃあ一緒に方法考えよう?」

・「どうしてもいややったら何にもやらんでいい。学校も行かんでいい。でも私はあなたならできるって思ってるよ、だって私たちの子供だもん!やってみて、だめやったらやらんでいいよ。
などなど・・・いろいろな言い方や声のかけ方があると思います。もちろんお子様の逃げ場を作ってもいいと思います。

※ちなみに・・・「聞こえる子に産んであげられなくてごめんね」とか言ってしまったって、言い方に失敗したって何度でもフォローできます!人間だもん、100%完璧になんて無理です~!大丈夫大丈夫。


 

そして一番大事なことは、子供が何かの壁にぶつかっているときは、どしんと構えてあげてください。

やっぱりご両親がおろおろしていたり、その心配を出してしまうと子供にも伝染してしまうんですね。

なので、もし不安があるとしても、それを隠して子供の前だけででも、”大丈夫!”という態度で接してあげてください。

子供にとったら親が絶対の世界です!


次回は子供が障害を隠したがった時などにどうするのが一番いいのか…をテーマに書いていきます。