子供が難聴だった!難聴って?dBとは?

デフサポのユカコです。

難聴についていろいろと説明していこうとおもいます!

今は産まれてすぐに「新生児スクーリング」を行うため難聴が早い段階で判明します。しかし、9割近くの親は聞こえる親であるため「難聴ってなに!?」というところから始まります。

難聴にもいくつか種類がありますがこのBlogでは私自身が生まれつきの感音性難聴ということもあり、感音性難聴に焦点をあてて説明させていただきますね。


難聴の種類

▶︎伝音性難聴…外耳・中耳に問題がある(手術等で治る可能性があるものも多い、補聴器が効果あり)
▶︎感音性難聴…内耳に問題がある(この後詳しく説明します)
▶︎混合性難聴…伝音性と感音性の両方が混ざっている


感音性難聴とは

感音性難聴とは内耳に問題があります。
ざっくり言ってしまうと、補聴器をつけても言葉が明瞭にわかる訳ではありません。
神経系に問題があるため脳への音の伝わり方が違います。

例えば、「わんちゃんがかわいいね」と言ったとしても、「あんあんあ、くあえいえ」くらいにしか聞こえてないです。

結構ここがネックで補聴器をつけても何を言っているのかわからないため、伝音声難聴と比較してコミュニケーションに問題が起きがちです。
また、自分の耳で聞いているわけではないためどうしても発音の習得が難しく、難聴者がなんて言っているのか、健聴者には伝わらない発音という事が多々あります。

また、先天性(生まれつき)の場合、感音性難聴となった原因としては以下のとおりです。
・遺伝
・ウイルス等の病気(風疹等)
・体内での発達異常
・原因不明


dBとは?

耳鼻科で初めて難聴を告げられたとき、○○dBで〜と言った言葉を聞きませんでしたか?dB(デシベル)とは音の大きさを表しています。

120dB:飛行機のエンジン音
110dB:自動車の警笛
100dB:電車が通るときのガードの下
90dB:騒々しい工場の中
80dB:地下鉄の車内
70dB:ステレオ(正面1m)
60dB:普通の会話
50dB:静かな場所
40dB:図書館
30dB:ささやき声
20dB:秒針の音(前方1m)

私の場合は120dBなので、補聴器をつけていないと、飛行機のエンジン音が聞こえないくらいの聴力になります。
とはいえ聞こえていなくても振動は分かるので、実際に近くで飛行機のエンジン音があると「音」は聞こえないけれど、なんだかんだでエンジンがかかっていることは分かるだろうなーと思います。


(感音性)難聴の分類と障害手帳の定義

実は、難聴の分類はある一定の定義があるわけではありません。いくつかの定義があり、それぞれ少しずつ異なっています。個人的には分かりづらいから、早く世界で共通にしてくれればいいのに…と思っています。笑

いくつかご紹介させていただきます。

[難聴対策委員会の指標]
軽度難聴 : 25 dB 以上 40dB 未満
中等度難聴: 40 dB 以上 70dB 未満
高度難聴 : 70 dB 以上 90dB 未満
重度難聴: 90 dB 以上

[WHO(世界保健機関)の指標]
軽度難聴  : 26dB 以上 40dB 未満
中等度難聴 : 41 dB 以上 55dB 未満
やや高度難聴: 56 dB 以上 70dB 未満
高度難聴  : 71 dB 以上 90dB 未満
重度難聴: 91dB 以上

[障害手帳の指標] 1級:無し
2級:両耳の聴力レベルがどちらも100dB 以上
3級:両耳の聴力レベルが90dB以上
4級:1. 両耳の聴力レベルが80dB以上
2. 両耳による普通話声の最良の語音明瞭度が50%以下5級:無し
6級:1. 両耳の聴力レベルが70dB以上
2. 一方の耳の聴力レベルが90dB以上、もう一方の聴力レベルが 50dB以上

どれも全く異なる指標になるので大変分かりづらいのですが、
3級以上の障害手帳を取得できるくらいの重度難聴であれば早めに取っておくことをおすすめします。


次回は感音性難聴のお子様が産まれて、心配しているご両親に伝えたいことです!

子供が難聴とわかったご両親に伝えたい大事なこと2つ