【ユカコの話】難聴者の私が普通学校で感じたメリット10選!:前半編

難聴者の私が普通学校で感じたメリットについて今日はお話ししたいと思います。
とはいえ他の人はどうか分かりませんが、本当に”学校選び”は人生に大きな影響を与えるので是非お子様にとってベストな環境を用意してあげてください。

まず、難聴者が選ぶ事の出来る学校の選択肢はいくつかあります。
本当は”学校”に行かずに”ホームスクーリング”や”通信教育”等もありますが、現状の日本ではあまり現実的ではないので聾学校と普通学校に絞ってお話をしたいと思います。もしアメリカで生活するなら是非ホームスクーリング等も取り入れてみてください。


さて。学校の選択肢は大きく分けて3つあります。

・聾学校
・難聴学級
・普通学校

小学校入学時、中学校入学時…と子供の人生の節目のときに悩む親御さんは多いと思います。

私はいわゆる”言葉の教室”には通いましたが、それ以外はすべて普通学級で育ってきています。(難聴学級もありませんでした。)そんな私は聾学校の経験はお答えできませんので、普通学校で育ってきてよかったと思うところ、大変だったと思うところを記載していきます。


・普通学校で育ってきたメリット

①聞こえる人と当たり前の友人付き合いができるようになった。

例えば、”言われて嫌な事”を知ったり”謙遜”伸し方を覚えたり、”陰口”や”噂婆無し”を言ったり、本当に幼少期から思春期までの多感な時期の人付き合いを自然と学ぶ事が出来ました。

自分で言うのもなんですが・・数多くの素敵な友人に恵まれているのは本当に今までの環境で人付き合いを学んできたからこそだと実感しています。


②世間一般の常識や、暗黙のルールを知る事が出来た。

冗談や、謙遜を覚え、そして教師や友人の親には敬語や丁寧語で話すべきであることや、何でもかんでもストレートに言うのではなく遠回しに伝える事等場面場面でしか学べない事を数多く学ぶ事ができました。

そしていろいろとその暗黙のルールは社会人になった今でも大変役に立っています。


③自分の障害の事をどういうタイミングでどういう風に伝えればベストなのかが把握できた。

私自身、小学校入学、クラス替え、中学入学、受験、高校入学…と様々なライフステージで”自分”で障害の事を説明してきました。親のフォローが強くあったのは幼稚園から小学校入学まででした。習い事や、塾なども自分で伝えてきた事で、伝えるタイミング等を掴む事が出来ました。

もちろん、たくさん失敗もしてきました。ああ、もうちょっと早く言えば良かったな…とか、あ、ここは全員に話しておくべきだった…!とか本当にたくさんプチ後悔したからこそ今、ベストなタイミングで伝える事ができるようになりました。


④口話を読み取るのがとても得意になった。

どうしても普通学校で育っていると、登下校や休み時間に大人数で話したり、5−6人くらいのグループでディスカッションをする事が多々ありました。そんな環境下で育ってきた私は今現在6人〜8人程度の会議であれば問題なくこなす事が出来ます。
これも、きっと学校で鍛えられてきたからだろうな〜と思っています。
(ただ、向き不向きはあると思うので、お子様が出来ないなら別の方法もあると思います!ノートテイクとか。)


⑤聞き返したりするタイミングを掴めるようになった。

やはりどうしても、分からない事は多かったです。その中で”いつ聞き返すか”ってすごく大切だと気がつきました。会話の間を壊さないように、終わってから聞き返したりすることもあれば、会話を遮って聞き返す事もあります。

でもタイミングが掴めるようになったのも何度も失敗してきたからなんですよ。場の雰囲気がシラケたりしたのを見て、あ。。ミスった・・・!と思う事もありました。
ただその甲斐あって、アー今は聞くタイミングじゃないな〜もちょっとしたらきこーっと!とかそういう間を掴むのがうまくなりました。


 

一気に10個書いたらあまりに長過ぎたので分けました!笑
後半はこちら!▶︎難聴者の私が普通学校で感じたメリット10選!:後半編