【ユカコの話】難聴の私とスノーボードと山篭り

 今日は…教育からはちょっと脱線して()私自身がスノーボードにはまり、行動し、凹んだり楽しかったり、やっぱり苦労したこと等についておはなししていきたいと思います。


 ・大学時代に初めて滑ったスノーボード

大学一年生18歳の冬。雪も解けるかという頃、初めてスノーボードをやりました。

すっごく楽しくて楽しくてたった1回でハマりました。でもあっという間にシーズンオフでした…笑


・ボード仲間もいない私がいきなり山に篭ろうとする。

 そしてスノーボードにハマった私は2回しか行ったことのない超初心者に関わらず。翌年山に篭ることに決めました。自分でいうのもなんだけど…こういう時の行動力はハンパないです!若かったな〜笑

そこで、山に篭るにあたって“リゾートバイト”を探していましたが2つの壁にぶちあたりました。
リゾートバイト:ホテル・旅館・スキー場などのリゾート施設にて寮に住み込みで働く仕事みたいなもの  


 

・山篭りでぶち当たった壁。 

・一つ目は大学在学中だったこと。

リゾートバイトは最低2-3か月からの募集でした。冬休みとはいえテストがありましたし、さすがに3か月丸々冬休み!ではありませんでした。 

・二つ目は、やはり耳が聞こえないということ。

耳が聞こえないということは社会にとって相当大きいハンディのため、「耳が聞こえないのですが…」という時点でバイトを断られたりしました。また、リゾートバイトの場合接客業が多かったのも一つの理由です。

バイトをしたことがなかった私、ここで改めて世の中の厳しさを知りました。

 


 

・壁を華麗に回避!のはずが・・・?

 

そうしてリゾートバイトの道を早々に諦めた私は、新しい解決策を思いついたのです。

”スノーボード好きな人とみんなでマンションを借りればいいじゃん!そしたらリゾバじゃなくても毎日滑れるし~♪うわー天才!”

 と思いつきました。そして夏頃からスノーボードサークルや、いろいろなオフ会に顔をだしたりして、そこで知り合ったスノーボーダー5人と実際に冬に“マンションを借りよう!”という話で動き始めました。

(と、今思えば超初心者が舵を握るって…スキー場も知らないのに!笑、けっこう無茶な方法をしたな〜)

そして山に篭ろうといろいろと動いてたのですが、11月のシーズン前に、“思ったよりお金がかかりすぎる”ことや、“みんなにとってベストなマンションがない”ということがわかり穴だらけのマンションを借りるプロジェクトは頓挫。

 

そこで、やっぱりみんなでリゾートバイトをして一緒に篭るという話になったのです。せっかく仲良くなったし、みんなで同じところに篭ろう!という話になりました。 


 

 ・ここでも聞こえない事がハンディに!

しかし耳の聞こえない私にはリゾートバイトは断られまくるし、リフトマンなどもどうしても命に関わる事も多くなかなかハードルがたかかったです。

探してもなかなかないので、「私はいけないやあ…みんなのところに通いで遊びに行くよ~~~!;_;)」と断ることになりました。

せっかく気の合う仲間もできたし、一緒に篭りたかったなあという思いが抜けませんでした。

耳が悪いって、意外とハードル高い~!めっちゃ悔しい~…!!

 


 

 ・そんな私に奇跡がおきる

 

私が、山籠もりをあきらめて、通いで行くしかないかな・・と思っていた頃、他のメンバーが私の知らないところで、私のことをなんとか雇ってもらえないか交渉してくれていました!

 しかし、やはり耳が聞こえないので接客業は厳しいということになり、雇ってはもらえなかったそうです。

そんな私に奇跡が起きました!!!

 ある一人のメンバーが働いているところのアルバイターさんが、その話を聞いて「うちの娘の部屋があいてるからそこでよければ泊まっていいよ~」と言ってくれたのです!それも2か月も!!!!!!

そこで厚意に甘えて、食費と雑費をお支払いさせていただき、泊まれることになりました!おかげさまで毎日スノーボード!ひゃっほい♪と思っていた私でしたが…

 


 

・山篭りをして初めてわかった、毎日1人で滑るのはさみしい!

 実は。。。あれだけ苦労してスキー場で過ごせる事になったのに、1週間もすると飽きてきました。

仲間たちはみんなリゾートバイトで篭っているので、昼は仕事です。ナイターだけ一緒だったり、お休みの週に1回だけが一緒に滑れる日でした。

そうなると朝から晩までほとんど1人で滑ることに…。あれだけ大好きだったスノーボードだったのに、ずーーーっと1ということがさみしくなりました。


・またまた奇跡が起きる

もういやや~さみしすぎる~帰りたい~(;_;)と思っている私にまたまた奇跡が起きました!!

 スキー場で働いている人たちと出会えるきっかけがありました!おかげでイベントがあるときや飲み会があるときに誘ってもらえるようになりました。芋づる式にいろんな人を紹介してもらえました。(ほぼ毎日何かしらの飲み会やってました!笑)

 

今まで出会ったことのないようないい意味でぶっ飛んでいる人たちに出会い、毎日いろんな人と飲んで話すのが楽しくてだんだん滑らなくなりました・・・(笑)

本来滑りにきたはずなのに…w

最後の方は飲んで、二日酔い、夕方からまた飲んで・・・の繰り返しで実は山に篭って8キロ太ってしまいました。


・友達ができると新たな悩みが!

そうこうして飲み仲間ができた~♪とルンルン♪な私でしたが、実は友達ができると、新たな悩みが生まれました。

それは、一緒に滑るときみんなフェイスマスクをするので口が全く読めない!!!ということ。(防寒のため口にバンダナみたいなのを巻くんです。)

そして本当にいろんな人が多くて耳のことを説明するタイミングや説明の仕方が難しい!ということ。

最後に飲みの帰りから家までの暗い道(街頭もほとんどなくまっくらにちかかったです)で話をされても口が見えないので、何を言っているのかが全然わからないということ。


・それでも仲良くなれた友達は今でも友達。 

そんな風にいろいろと迷惑をかけた私でしたが、本当に人には恵まれ、“ん?わからない?”という顔をすると寒い中フェイスマスクを外してくれたり、耳が悪いってしらなかった~!次から声かけるときはリフトで口見せて声かけるな~♪と言ってくれたりと、最終的にはいろいろな人に理解をしてもらうことができ、本当に素敵な2か月の思い出でした。

 


 

・新しい世界に飛び込むのはただでさえ勇気がいる!耳が聞こえないとできないことがあるぶん、勇気がもっと必要になる!

耳が聞こえない中、1人で全くの未知の世界に飛び込むのはとてつもない勇気がいりますが、本当にいってしまえばなんとかなるものです!!!だって…嫌だったら最悪帰ってしまえばいいし()

絶対に世界が広がります。 

私は、そこで出会った友人たちと、今でも友人関係が続いています。そして、ぶっ飛んだ人たちとであったことで、新たな世界への扉もどんどん開くようになりました。本当に本当に!飛び込んでみてよかった!と思っています。

 

もちろん父にも母にも大反対されました()大喧嘩して半ば飛び出すように篭った私。
信じられない!と言われました。今でも思っていると思います。笑

そんな私の体験談でした。長くなっちゃった!お子様の行動力を是非伸ばしてあげてください♪

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