【ユカコの話】難聴者の私が普通学校で感じたメリット10選:後半編

前半編はこちら▶︎難聴者の私が普通学校で感じたメリット10選!:前半編 さてさて今日は、難聴者の私が普通学校で感じたメリット10選:後半編ということで⑥〜⑩間でお話ししたいと思います。 では早速!
⑥難聴者の中で育つよりも格段に世界観が広がった。 単純比較として、確実に聴者のほうが難聴者よりも数千倍人数が多いと言えます。なので、聾学校で出会う人数よりも、確実に普通学校で出会う人数の方が多いんですね。 そして気のあう人や、趣味のあう人、憧れの人、尊敬できる人。。。反面嫌いな人や意地悪な人…いろいろな人に接する事が出来ます。そして頭がものすごく良かったり、運動神経がすごく良い等、色々 すごい!と思える人を見る事も出来たのはとても私の人格形成に大きな影響を与えていると日々感じます。 会社に入ってからは周囲の人たちに素敵な人が多く、世界って本当に広いな〜と実感しました。
⑦学力が向上した。 私の環境や性格もあったかもしれませんが、小学校時代は周囲の友人たちと切磋琢磨してテストの結果を教え合ったり、中学時代は塾のクラス分けがあったりで、様々なライバルがいました。そして全国模試を受けたり。そんな環境にいると意識をしていなくても最低限の学力は付きます。周りが大学進学99%だと大学まで行こうと思ったりするでしょう。 人は環境に応じて成長すると私は信じています。周囲の環境のお陰でそれになんとか付いていこう!と言う気持ちもあり学力は1−2学年遅れる聾学校で育つよりも最終的には数倍向上したのではないかと思っています。
⑧就職活動も、社会人生活もうまくいくのは今までの環境があるから。 これまでに健聴者と過ごしてきているため、私は聾学校特有の感覚は分かりません。ただ、私はそれで良かったと思っています。就職活動や健聴者とともに働く事が違和感無くすんなり出来ているのは、これまで普通学校で育ってきたからだと自負しています。やっぱり一般常識等最低限の事が既に当たり前に身に付いていると、”ええ!?そういうふうにするの!?”という部分が少なくてすみます。
⑨自分を客観視することができるようになった。 聾学校のように至れり尽くせりでないぶん、健聴者は当たり前にできるけど、私はできない。という場面がとても多いです。ハッキリ言って聞こえないことによって補えない部分が即答できるくらいハッキリ分かります。 自分の出来るところ、出来ないところ、そして場面に応じてこういう時はこう言う風にお願いするべき・・・といった対処法が客観的に分かるのはとても大きな財産だと思っています。
⑩発音が上手になった。 もちろん聞こえる人と同じように話せる訳ではありませんが…小学校時代はイントネーションが本当にバラバラでした。”イントネーション”が変やで!と、周囲に指摘してもらったお陰で今は”エセ関西弁”と言われる程度になりました(笑) たとえば”パフェ”などの発音も最初間違えており、何度か言って、みんながそうそれ!!と言ってくれたり。 そして家でも、本でも使わないような言葉を教えてくれたのも多くの友人たちでした。”しやなあかんねん!”とかどういう意味!?と悩んだのを覚えています。 そういう風に指摘してもらえたからこそ、今相手に伝わる発音で話す事が出来ていると実感しています。
他にもまだまだ書きたい事はありますが… まずは10個選んでみました。是非参考にしていただければと思います。もちろん聾学校だから出来ないという訳ではありません。あくまでも”私自身”が普通学校に通ったお陰でできていると実感している事です。 そして次は普通学校で苦労した点や、デメリットについて述べていこうと思います。