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【難聴と音楽】難聴者って音楽出来るの…?

公開日2016/02/14最終更新日2016/09/12

音楽

【難聴と音楽】難聴者って音楽出来るの…?

さて、今日は…
難聴と音楽に付いてお話ししたいと思います!


※重度難聴で、耳を全く使っていないの私の場合…のお話です。

■難聴だと音楽はやらない…?いえいえそんな事はありません!私はピアノを習っていました!

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私自身は幼稚園の年長さんから小学校4年までピアノを習っていました。

ピアノって、鍵盤ごとで確実に音が違うのでドの鍵盤を押せばド、ファの鍵盤を押せばファになります。そういった意味では、耳で判断しながら弾く必要のあるバイオリン等とちがって難聴の私にも取っ付きやすい楽器でした。


 

■ピアノを習っていてプラスになった事

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音楽の時間等も楽譜がさらっと読める事で、楽譜の読み方からの取り組みではなく楽器そのものに集中することができました。

例えば学校等でやる

・鍵盤ハーモニカ
・リコーダー

等の楽器はとりあえず楽譜通りに息を吹いて弾いておけば何とかなりました!(多少吹き方のコツもあるかもしれませんが、、、)
楽譜がストレス無く読める事で授業についていけたため、”音楽”に嫌悪感を持たずにすんでよかったと感じています。


■楽器について知ることができた

例えば…ピアノでも、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ってぶつ切りに弾くのと、ドーレーミーファーソーとつなげながら弾くのと、優しいタッチでのドと、強いタッチでのドは同じ音階でも、聞いた人からするとちがいがある…という事を知りました。

楽器って鍵盤の押し方、押し加減や、息のふき加減で音変わるんだー!?等は全く気がついていなかったので新たな発見でもありました。

 

ただ、音楽のテストではヒアリングがあったんですね(笑)
今流れている音は何の楽器でしょう?みたいな…そういうのは全く出来ないので、別のテストや、楽器の絵等の代替問題等で対応をしてもらっていました。


 

■自分が弾いているピアノの音は分かるのか?

結論から言うと、自分で弾いているピアノの音自体は、音が鳴っている事は分かります。鍵盤を押した瞬間に音がするので割と判別しやすい音ではあります。

ただ!ド・ミ・ソの違い、そしてオクターブの違い等は分かりません。

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他にも、音がズレていても、不協和音でも、気がつかないため、この音変でしょ?等言われても分かりません(笑)


 

■歌はどうしても苦手だった

どうしても自分の体で音階を判断しながら声を出さないといけない歌は私は苦手でした。みんなの合唱の輪を崩さないようにあまり声を出さないで口パクで歌っていました!笑

そうそう、高校の合唱コンクール等は、歌わなくてすむ指揮者に立候補したこともあったっけ。笑

ただ、他の難聴者の話を聞いているとカラオケに行って歌うのが趣味♪ダンスも好き♪という人も多いので結構歌が好きな難聴者って多いのかな〜??と感じています。

というわけで、今日は難聴と音楽編でした♪

 

 

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