【聴者の私から見た、難聴の友人ユカコについて:後編】~ユカコから学ぶコミュニケーション力~

スタッフN

こんにちは!デフサポスタッフのNです。前編に続き、「友達から見たユカコ」をテーマにブログ後編を書かせていただきます^ ^

▼前編はこちら!
【聴者の私から見た、難聴の友人ユカコについて:前編】~ユカコとの出会い、そして“難聴”を感じた瞬間~

今回は「ユカコから学ぶコミュニケーション力」について書いてみました。
(ちなみに上の写真は、まだ20代の頃の私とユカコ。しょっちゅう飲みに行ってました笑)

普段のユカコとのコミュニケーション

まずはユカコとのコミュニケーションについて、普段わたしが感じていることをお話ししたいと思います。

このブログを読んでいる方の中には、

「難聴者の口話って、聴者から見るとどんな感じなんだろう?“普通”の会話とどう違うの?」

と疑問に思っている方もいるかもしれません。

※ “普通”というワードが適切かどうか分かりませんが、ここでは健聴者同士の会話を“普通の会話”と呼ばせていただきます。

私は難聴の当事者でもなく専門家でもありません。以下はあくまでも一般聴者の一人として感じる素直な意見です。

ユカコは読唇術でこちらの口の動きを読み取ってくれます。普通の会話のスピード感で話しても、ほぼ全て聴き取ってくれていると感じています。

「感じています」と書いた理由ですが、ユカコ曰く100%聞き取るのは無理だから聞こえない部分は洞察力や想像力でカバーしているそうです。

そのおかげで会話がスムーズに成立しています。

こちらが話すときに意識して気をつけていることは、

①口元が見えるように話す

②固有名詞(人や場所、お店の名前など)を言うときは、少しゆっくり発音する

③ユカコが顔を上げたタイミングで話し始める

この3点です。それ以外は、至って普通の会話です。
声を大きくしたり、身振り手振りを付けたり、といったことはしていません。

逆にユカコが話すときの様子ですが、

イントネーションやアクセントがやや特徴的ではあるものの、何の支障もなく聞き取れます。

ユカコ本人は「7割くらいは伝わっていると思う」と過去のブログで言っていますが、私はだいたい全て聞き取れています。
100%を目指さないで。たくさん助けてもらって80%になればいい。

スタッフN

ちなみに余談ですが…ウチの夫はボソボソ小さい声で喋るので1日に100回くらい「え?!何て言った?!」と聞き返す必要があるのですが、ユカコと話していて聞き返すことは殆どありません。笑

声のボリューム調整は難しそう。

この通り、ユカコとの会話で困ることはほとんど全くありません。

あえて言うなら「ボリューム」でしょうか。

周りに合わせて「声の大きさ」を調整するのは難しいようで、静かなレストランやカフェで話していると、いつの間にか声のボリュームが大きくなってしまって、「ちょっとボリューム落とそうか」となることが時々あります。

聞こえる人なら、周りと自分の声の大きさを比較して「あ、今このお店の中で私の声が目立ってるかも」と気付けますよね。ただ、それもこちらが気付いて注意すればいいだけの話なので、何の問題もありません。

確かに私は、テンションが上がるとどんどん声が大きくなっていって。。。!いつの間にか皆からチラチラ見られてる〜!!ということよくあるかも。
いつもそのへんをさらっと教えてくれるNちゃん、本当ありがたい存在です!

ユカコ

マネしたい、ユカコの観察力

前編でもチラッと書きましたが、ユカコはとても明るくてフレンドリーです。ユカコが誰とでも仲良く話せるのは、彼女のそんな気質のおかげでもあると思います。

でも、それ以上にマネしたいほどすごいなと私が思うのは、ユカコの“人を観察する力”です。

例えば大勢の友達とグループで話しているとき、盛り上がっている中であまり声を発さない子を見つけると、ユカコからその子にさり気なく話題を振ったり。

私がユカコとのランチに子どもを連れて行くと、子どもが飽きないように話し掛けてくれたり一緒にお絵描きをしてくれたり。

その場の雰囲気や人の表情をサッと読み取って行動に移せる、この観察力と気遣いには同い年ながらいつも感心してしまいます。

真似したいけど私にはなかなか出来ない!

ユカコを見ていると、人との心地よいコミュニケーションに必要なのは、「聞こえる」ことや「喋りが上手」なことよりも、人や周りをよく見ること、そして気遣いだったり思いやりだったり感謝の気持ちだったり…そういう面が大きいんだなぁとつくづく思います。

こうして言葉にしてみると、ありきたりで当たり前なことのように思えますが、自分の言動を振り返ってみると、意外と出来ていないことが多いです。

スタッフN

デフサポのコラムや教材には、難聴者も健聴者も関係なく大切にしたい姿勢や言葉の大切さがたくさん詰まっています。私も、いつも子育ての参考にしていますが、ハッとさせられることが多いです。是非ほかのコラムも皆さんに読んで頂きたいです!

もう素敵な記事を書いてくれて本当うれしい!!!Nちゃん、ありがとう!!!

実は彼女とは大学の入学式あとすぐから仲良くなって、学科は違いお互い部活に旅行に忙しいなりにも定期的なペースで会っていた友人なんです。

で、青春18きっぷで旅行に行ったり、家に泊まりに行ったり、海外旅行にも行ったりしながら大学時代を楽しく過ごし、その後社会人1年目で初めて上京したタイミングも一緒だったので、東京でもよく遊んでいたので、私のことは本当に知ってくれている彼女。

実は、夫との馴れ初めから出会い、結婚までも全て知っている友人でもあります。笑

今回は私の「記事書いて!」という無茶振りに答えてくれてありがとう!♡

ユカコ

新入社員時代のゆかこの話はこちら!

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