【ユカコの話】難聴者の私が普通学校で感じたデメリット10選:前半編

さて、今日は前回のメリットに引き続きデメリットについて話していこうとおもいます。しかし…普通学校で育つことによるデメリットが私自身にはあまりなかったので普通学校で苦労したことや、わからなかったことを記載していくことにします。


 

講堂など大きな会議室で話すことがわからない。

 修学旅行の時や体育祭の時の大規模な説明会は講堂で行われることが多いのですが、距離が遠すぎて、口の細かい動きが見えず言っていることがわかりませんでした。

当初は席を前にしてもらったりもしていたのですが、私の場合そんな真面目な生徒じゃなかったので、前にしてもらっても友達とおしゃべりをしてたり・・・というわけであえて特別配慮などはしてもらいませんでした講堂で話していることはほぼ100%わかっていませんでした。ただたいてい大切な事は紙に書いてあります!しおりとか。なのでそんなに困りませんでした。

一番困ったのは受け身でいればいい高校までと異なり、大学で、必修単位の授業が大きい講義室であった時でした。その時は友人たちの力を得てなんとかクリアしました。


 

授業で板書をしているときに話されるとわからない&自分がノートを取っているときに話されるとわからない。

授業を受けるときなのですが、どうしても先生が板書しながら黒板の方を向いて話す時と自分がノートを書いている時は何か話していても、何を言っているのかわかりませんでした。
ただ学校の授業の基本は教科書です。教科書を読んでおけばたいていのことは載っているのであまり気にしていませんでした。

ただ、個人的に一番嫌だったのは「ここ、テストに出るぞー!」といったようなポイントを聞き逃すことが多かったこと。おかげさまで定期テストはどうしてもやる気が出ず、最終的に総合模試さえよければいいや~♪という考えでした。私、ひねくれてるんだろうな…笑


 

③友達や、クラス全体が盛り上がっているときに会話についていけないことが多々ある。

これはどうしても難聴者は経験しやすいことかもしれません。「え~なになに~!?」と聞き返しながら入っていくときもあれば、適当に「あははー」とごまかすときもあり。

何を言っているのかわからないシーンがあるのですが、だんだん切り抜けるコツや、聞き返すタイミングがうまくなってきます。慣れと経験です!

 とはいえ、限度はあるので…なんだかんだで長時間話すときは4くらいまでのほう落ち着いて話すことができるような気がします。


 ビデオ授業がわからない。

 学校って意外とビデオ授業が多かったんです~。週に1〜2回はあったと思います。そして聾学校とは異なりすべて字幕なし!!小学校4年くらいまでは母が頑張って字幕をつけてくれていました

ある日、字幕をつけるのってものすごい労力がかかっていると知ってから、高学年には母にやめるように言った記憶があります。(だってビデオ授業、母が夜な夜な2週間かけて字幕をつけても、40分で終わるし、内容もたいしたものでなくて・・母の時間がもったいない!と子供心に思いました。)

そのかわりある程度の要約やあらすじを記載したものを先生からいただいていました。(くれない先生もいましたけどね〜w)


 

“わかっているだろう”と思われていることが多い

例えば、先生が急に来て、「今日は第一理科室から、第二理科室に変更するぞー!」と言われても私には伝わっていません。

しかしみんな私がわかっていると思っているので…私にわざわざ伝えずにさくっと行ってしまい、あれ??ユカコがいない!あー言い忘れた!と気が付くことが多かったらしいです。

 みんな一緒に行動だと私も気が付くのですが、高校にもなるとほとんどが移動教室でそれぞれバラバラに動くんですね。そうなると、移動して初めて「あれ?誰もいない!?」等、そういうことがたびたびありました。

 そのほかにも、運動会のあとの教室集合の話が私に伝わっておらず…先に帰ってしまったりとかありました。笑 


長くなりそうなので。。。

後半編に分けます!(リンクが投稿され次第繋がります。)
▶︎難聴者の私が普通学校で感じたデメリット10選:後半編