子供が耳が聞こえないことにコンプレックスを感じたとき親はどうすればいい?1
公開日2015/11/07最終更新日2019/08/03
難聴がコンプレックスになった時
耳が聞こえないとどうしても聞こえる人の輪に入ったりできずに、
日々を過ごしていくうえで小さいハードルや大きいハードルが必ず来ます。
聞こえないことに対してなんで私だけ聞こえないの!聞こえるようになりたい!などとと思うことがたくさんあると思います。
もちろん私にもありました。
でも大きいハードルは難聴者でなくても、
自分の子供が聞こえないと分かったとき。
聞こえない子、私に育てられるかな…?将来どうなるんだろう・・
それが一番大きなハードルとしたらそれを乗り越えて今育ててらっしゃるってことですよね。そのあともほかの聞こえる子と比べて
その時の気持ちを思い出してください。
こどももまったく同じです。
たとえばお子様がハードルにぶち当たったとき…
お子様
「なんで聞こえるように産んでくれなかったの!」
「聞こえないなんていや!」
こんなことを言うかもしれません。
そんなときにご両親が言っちゃだめなNGワード!
「聞こえる子に産んであげられなくてごめんね」
これを言ってしまうとこどもはますます「
でも聞こえない子供を産んだお母さんはわるくありません。
じゃあどういう風に言えばいいの!?
答えは簡単です。
聞こえないことを否定しないこと。
これだけです。
例えば「聞こえる子とうまくやれないよー!
例えば・・・
「聞こえないのは、しょうがないやーん!
「
「
などなど・・・いろいろな言い方や声のかけ方があると思います。もちろんお子様の
※ちなみに・・・「聞こえる子に産んであげられなくてごめんね」
そして一番大事なことは…
子供が何かの壁にぶつかっているときは、 どしんと構えてあげてください。
やっぱりご両親がおろおろしていたり、
なので、もし不安があるとしても、
子供にとったら親が絶対の世界です!
次回は子供が障害を隠したがった時などにどうするのが一番いいのか…をテーマに書いていきます。