その話、難聴のお子様は聞いてますか?!幼児期の話しかけ方のコツ③

デフサポのユカコです。 さて、引き続き、話しかけ方のコツシリーズ第三弾です。 幼児期の話しかけ方のコツ① 幼児期の話しかけ方のコツ② 幼児期の話しかけ方のコツ③(今回) 幼児期の話しかけ方のコツ④ 難聴児に対して第一声を話しかけるときにBESTなタイミングがあります。

難聴児が自分の顔をみているときに話しかけること!

もし、違うことをやっているときや違うところを見ているときは、「トントン」と肩をたたいたり、目の前で手を「ひらひら」させて、目と目が合ってから話しかけてください。 どうしても「耳」で情報を得るのが苦手な難聴児は、自分に話しかけられているって耳で判断するのは難しいんですね。 聞こえる人はいろいろ聞こえている音の中から、自分に対しての呼びかけがわかります。例えばおままごとをしている最中に「○○ちゃん買い物行こう~」といわれても、すぐに反応できますし、後ろを向いていても返事ができます。 でも難聴児はそういったことができません。なので…

難聴児が「聞く姿勢」になれる空間づくりが大切!

”いまからお話ししますよ~!”という事がわかるようにしてから話しかけるのが一番です。特に幼児期の場合は自分のことに夢中になっていることが多いのでなるべく目と目を合わせて声をかけてあげてください。 よく、誤解しがちなのですが子供が親の方を向いていて、顔が見えている範囲であっても、音が聞こえていても・・・自分に声をかけられたことに気が付いていない子も多いです。 例えばお父さんの口が動いているのがわかっても、自分に話しかけられていると判断しない限り、”お父さんとお母さんの会話か~””自分には関係ないや~”みたいにスルーしてしまうんですね。 音もどの音か見分けがつかないので、お姉ちゃんに話しているのか、自分に話しているのか、テレビの音なのか・・・わかりません!

もちろん毎回トントンたたいたり、呼びかけたりしないといけないわけではなく、本人に聞く姿勢が整っていさえすればいつ話かけてもOKです!

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ちなみに…我が家はこんな感じだった

私の母や兄弟は話しかけるタイミングが良かったのでそんなにトントンしてくることもなかったですし、日常会話の中でわざわざ「ユカコ~」と呼びかけてくることもそこまで多くはありませんでした。 例えばどういう感じかというと…私が話しかけようとしたときや、たまたま母の目を見た時に、「電気つけて~」とか「そういえば今日ね、こんなことがあったんだよ~」等、そういう話かけのしかたをしてくれていました。 こういった顔を合わせるタイミングを見計らって話してもらっていたことで家では困ることはありませんでした。 外にいるときも、慣れている友人であればすでにタイミングを見計らってくれますし、声かけのタイミングは難聴者自身というよりは難聴者の周囲の人にゆだねられています! ぜひぜひ難聴者が話しかけた最初の言葉から分かるような声かけのタイミングを習得することで、せっかくの話しかけ等が無駄にならないようにしてほしいと思います。 おまけ:余談の余談

22年間一緒に暮らしてきていたのに父はほんっと――――にタイミングが悪かったです。いまでも。(母談)笑

例えば、私が本を読んでるときに話しかけたり、テレビを見ているときに話しかけたり、食事をしているときも、たまたま下を向いたときのタイミングで話しかけたりしていたため、私は話が途中からしかわからず、ん?何の話??と思うことがとても多かったです。 うーん、ずーっと一緒に暮らしてたし、いろいろ話してたのに、なんでこんなにタイミング悪いのか不思議でなりません!!笑 なので、家族だからみんながみんな、声かけのタイミングが上手になるというわけではありません…。 間を読み取ることや、声をかけるタイミングを掴むのが苦手な人もいると思います。 でも、できるかぎりご両親は「タイミングの良い声掛け」をしてあげることで難聴児によりことばをいれてあげる機会を作り出しましょう!

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