【難聴あるある!】其の十四
公開日2016/07/26最終更新日2019/07/16
難聴あるある
さて、本日はJRにあるみどりの券売機のお話。
最近どんどんバリアフリー化&システム化が進んできていますが…
チョーット惜しいなあ~ということが多いです。笑
というわけで本日はこの間初めて体験した緑の券売機プラスについてのお話!
身体障害手帳2級・1種を持っている私の場合、100キロを超える距離の普通運賃を買う場合は半額になります。※特急料金には適用されません。
なので、いつも東京⇔大阪の新幹線のチケットは少し割引になるので、みどりの窓口で買っていました。
ただ結構みどりの窓口ってすごーーーーーく並びます・・・!
しかも新幹線のチケットを変えるみどりの窓口ってターミナル駅に限定されており、忙しいときにわざわざターミナル駅まで行かなきゃいけないし、普通の人のように券売機で買えなくて不便でした。当日買うこともすごく多かったのですが結構時間を取られていました。
ある日、JRであれば小さな駅でも購入できるという話を聞き、近くの小さな駅に買いに行きました。
そこに行ったらJRの窓口で対応してくれると思いきや・・・「隣にあるみどりの券売機プラスをご利用ください。」と言われ、なにこれーー?!?!ハイテク♡これからはみどりの窓口並ばなくていいならうれしい~~!とわくわくしながらチャレンジしてみました。
しかーーーーーーーーし。
こんな感じの流れなんです。
①呼び出しボタンでオペレーターを呼出
(この時点でまず呼び出せない・・)
②オペレーターが音声で案内
(え!字幕とか何もないの!確実に答えられない…)
③カメラで身体障害手帳を見せる
④問題なければ支払&発券
そもそも、第一段階の時点で難聴者には超ハードルが高い!!!!!どうやって呼び出すの?どうやったら呼び出されて対応してるってわかるの?って感じです…。
そして無事呼び出せたのもつかの間、
・どんなご用でしょうか?
・何時からの新幹線にしますか?
・あいにく隣同士の席は空いておらず、、、○○分と、○○分であればご用意できます。
・窓側と通路側どちらがよろしいでしょうか?
・・・
とこちらの希望と、向こうの満席具合であったり、空席情報を
”音声”で教えてくれます。
一応画面にね、新幹線の時間とか出たりするのですが、ほぼほぼなんて言ってるかがわからないのでついていけませんでした。
(※この時はすべて主人が受話器を取って対応しました。)
で、その後、”音声”で身体障害手帳を指定の位置においてください。ハイ、確認させていただきました・・・という流れなのですが
最後まで9割音声案内でした。。。聴覚障害だとも伝えたのですが・・・?
結論から言うと聴覚障害者には向いていない!!です。
せっかくのみどりの券売機プラスなのにもったいない~~!
オペレーターの映るカメラがあるので、字幕なり、テキスト表示ができればそれだけで難聴者にも使えるのにな~~と思いました。
というわけで今回は残念だったけど…、
私は・・・これからに期待したいと思います!しばらくはみどりの窓口だなあ・・・(´;ω;`)
願わくば、マイナンバーも導入されたことだしうまく使えば券売機で手帳ナンバー確認とかそういうのが出てほしいな~~と思います^^
今後、ネットで手帳&マイナンバー確認等で対応できたりするようになるとすごく便利だな~~と思っています♪