【難聴あるある!】其の十三
公開日2016/07/22最終更新日2017/03/28
難聴あるある
さて、ようやく華金ですね!よし、今日は飲むぞー♡
という話は置いといて…本日も難聴あるある!シリーズです!
便利なようで不便だな~って思うことが多いのですが、そのうちの一つがこちら!!
・エレベーターが止まるのが怖い!!!(特に一人で乗ってるとき!)
マンションだったり、会社だったり、はたまたショッピングセンターだったり…
大人になった今、色々なところでエレベーターに乗る機会が増えました。
で。何が怖いのかというと…
エレベーターって止まったとき用に「緊急ボタン」みたいなのが付いていることが多いんです。
このボタンを長押しすると警備だったり、外部に連絡できます。みたいな感じで。
でも、私の場合長押しして話すとしても、スピーカーしかついていないため、向こうから言ってることが全く分からないんですね。
最悪こちらからエレベーター止まった!!って一方的に話そうとしても、いつどのタイミングから相手につながっているのかが分からないですし、最初はテープ応対かもしれない…と思うと結構こちらから一方的に話すのも、難しいな~~と思います。
万一うまく話せてエレベーターが止まったことが伝わったとしても、向こうから何か指示があるのかもしれないし、○分後に復旧するからお待ちくださいという連絡があるかもしれない。でもそれが聞こえない…
そういう事を考えると、聴覚障害者の場合大抵なんて言ってるかわからないだろうし、緊急用なんだから、緊急の場合もテキストメッセージとかが送れるような仕様にしてくれないかなー??といつも思います。
ケータイがあれば外部とも連絡できるし、大抵なんとかなるってー!と思うのですがたまにエレベーターって圏外だったりするんですよね~~?
なので1人でエレベーター乗るときはいつもちょっと緊張する私です。
お次はこちら!
首都圏や、大都市圏に限った話なのかもしれないんですが、
ほんとーーーーーーに電車がしょっちゅう遅れたり、止まったりします。
大抵通勤や、友人と遊びに行くとき、そしてお迎え前に電車に乗ることが多いので、時間がシビアなことが多いんですね?なのでよけい焦る焦る!笑
で、こういう時は、車内放送で「強風のため一時停止を行います」とか「徐行運転」だとか、はたまた、人身事故で完全に運休なのか…とか結構話してくれるのですが、
いかんせん車内放送なので私には、やっぱり何を言っているのか分からないんですね。
(昔、まだそんなにケータイが進化していなかった頃)
こういう時は、近くの人に「すみません?あと何分くらいかかりそうかわかりますか?私耳が聞こえなくて放送が分からないんです…」というと
たいてい「少し待てば復旧するみたいですよ~」とか、「完全に止まっちゃってるみたいだから違う電車に乗り換えたほうがいいかもね!」とかいろいろ教えてくれました。
たまーに冷たい人もいるのですが、大抵の人が快く教えてくれてました!^^
そして、今は・・本当に”時代と技術の進化”のおかげで自分で調べることができます!!!
Twitterやフェイスブック、Yahoo!路線情報等、いろいろなサイトでの情報が発達しており、放送がわからなくても「ん??様子がおかしいな?」と思ったらググれば一発で現在の状況が出るんですね!Twitterなんて1分くらいで複数情報が出てきます。※信憑性は低いですが…笑
なので、学生だったころに比べだいぶ情報を確認できやすくなったな~~と感謝しています。
こういう風に難聴者の場合は別のツールやTwitterなどで文字媒体による情報があるだけで安心感が全然違います。
「何もわけわからず」待ってる15分と、「線路にビニールが引っかかってるから取れ次第、運航開始する」、ってわかって待ってる15分の
待ち時間のストレス度合いは本当に違うんですよ~~!
確かに、検索ツールを使いこなせるか、SNSを使いこなせるか…といった情報の取捨選択だったり、今の時代の進化スピードについていけているかどうかといった問題は起こりうるのですが、それでも本当に現代は、
難聴者にとってだいぶ暮らしやすくなった世の中だと思います!
電話ができなくても、メールがあるし、LINEもあるしフェイスブックのメッセージもある。
家にFAXが無くてもコンビニからFAXが送れる。
ニュースに字幕が無くてもWebで検索すれば大抵のニュースはテキスト化されている。
何かあったらスマホ、ケータイを使って調べたりもできる。
・・・・と本当に便利な世の中になったな~~♪と感謝感謝の毎日です♪