難聴児にもおすすめの絵本 1歳編②
公開日2015/12/16最終更新日2015/12/16
絵本の選び方・読み方
昨日に引き続き今日も絵本編。赤ちゃん絵本ですが侮れない!
いないいないばあ。
これも定番ですね。別に最初は絵とかも好きな絵風じゃないし、ただ母からもらったからとりあえずたまに読んでた。。。という感じでした。
ところが1歳4か月を過ぎたころからだんだんいないいないばあのジェスチャーがうまくなり、最近(1歳半)はきれいにいないいない”ばあ”の”ばあ”の部分だけ声を出していうようになりました。
絵本って、けっこう読み始めた当初はわかってるの・・・?わかってないね!というくらいノーリアクションですが、
繰り返し読むことでなじみも出るのかちょっとずつちょっとずつわかってきています。
やっぱり毎日の積み重ねだな~~!
ベストセラーのものばかりでみなさんもご存じかと思いますが…紹介していきます。
おつぎも「いないいないばあ」のシリーズ!
「いいおかお」です。
これは、「ですます調」の絵本です。絵本の中身はどんな感じかというと…
”ふうちゃんがひとりでいいおかおをしていました。
そこへねこがやってきて・・・”
と話が続くのですが、助詞はもちろん、過去形と、現在形が混じっています。
日本語の難しいところでもあり、難聴児に教えるのが難しいものでもある活用形。
過去形、未来形、現在形の説明など、やっぱり難聴児は周囲の会話などを耳にできない分こういった部分に弱い場合が多いです。
そういった言葉を絵本で自然と取り入れていくことで語彙数が増えます。
なので、いいおかお、おすすめです!!!♪
でも最初はなかなかわかってもらえないかと・・・うちの子はすくなくとも最初はとりあえず聞いてるだけ・・・wという感じでした。
さいごにこちら。
「へんなかお」という絵本です。
「ねえねえみててね」と
語り掛ける感じのところから始まるのですがこういった語り掛けを私の場合は子供にしなかったなーあらためて思いました。笑
○○ちゃん!みてね!とかは言っても「ねえねえ」という枕詞は使わないなーと。
でもよく考えたら、日常会話でねえねえってよく使いますよね!
やっぱり絵本って…