【難聴児教材】絵日記のねらい①第一段階
公開日2016/01/02最終更新日2016/01/26
絵日記
絵日記の第一段階編(第五段階まであります。)
■目的
親
・子供とのふれあい/やり取りを楽しむ
・絵を書く事に慣れる
子
・興味を持って母親の描いた絵を見る事が出来る
■用意するもの
・マジック
・クレヨン/色鉛筆
・大きめ(八つ切りくらい)の紙
■気をつける事
☆子供がどんな事に興味を持っているか、関心を持っているかしっかり観察する
☆分かりやすい絵(大きさ、色、はっきりした輪郭)で描く
☆子供が経験した事を絵に描く、印象が新しいうちに手早く描く
☆主人公は子供なので、余計な背景は書かずに要点だけ描く
☆絵日記を見せながらマッチングや指差しを促す
例:マルちゃん、ばななもぐもぐ食べたね、おいしかったね。また食べようね。
ほら、黄色いバナナ!あった!一緒に食べようもぐもぐだね。
☆擬音語、擬声語をたっぷり使ってリズミカルな言葉掛けをする。擬態語は子供が大きくなると使わなくなるが、使っておかないと読解力や国語の力がつかない。
例:よいしょ、よいしょ、ぐるぐる、きらきら、わんわん
☆表情豊かに話しかけましょう。
まず第一段階はこんな感じ。
もちろん今言葉の教室等に通っている方の場合、全然やっている事等は違うかもしれません。ただ、どういった背景でどういう風に絵日記を書けば良いのかが分かるので
いいとこ取りをして参考にしていただければと思います♪