【難聴児教育】5歳、6歳でやるべき事3つ(文字とことば編)
公開日2015/09/16最終更新日2019/08/02
年齢別のポイント
今日はいよいよ文字とことば編の最終!
5−6歳でやるべき事に付いて述べて行きたいと思います。
そして、ご両親へ。
一番物理的に大変なのは長い人生のたった4年間です。
ツラい事もあるし、子供にもう嫌だ!!と言われる事ももちろんあるでしょう。
でも、子供の将来の可能性を広げるためにも是非頑張ってください。
1.テレビの字幕や新聞、社会で話題になっていることを話そう!
例えば今なら阿蘇山の噴火や、鬼怒川の洪水の話(
文字もわかってきているし、大丈夫だろうと思って字幕や新聞等をた
なので、ちゃんと”お話し”をしてください!このときに勝手な解釈をする癖がついてしまうと、今後大きくなった時に修正するのが大変です。もし間違えていても、”あってる””私は自分で解釈できる”と思い込んでしまい、この意味であっているのだろうか?と自分に問いかけたり、自分で調べたりする事ができなくなってしまいます。
5歳6歳といえば別にそこまで社会情勢を知らなくてもいいのです
例えば“噴火”
でも聞こえる子は耳から自然と耳にして自分では使わなくてもその
しかし聞こえない子はどうしてもご両親がそういう言葉があるとい
※
2.子供の創作話を聞いたり絵本を読みながら、 いろいろ会話をしよう!
5歳から6歳になってくると、
これは脳の成長になります。とってもいいことなのでたくさん自由にさせてください。
ただ、
つまり、
教えてあげてください。
別に毎回でなくていいんです。
とはいってもご両親が急に”いろいろな言葉”
絵でことばのイメージを補いながら、
いろいろな使い方をしてみてください!
3.総括として今までやってきたことでお子様に合うと思ったやり方は続けていく !!!!
基本的にやるべきことは小学校に上がるまでに終わります。
なぜかというと、聞こえる子は2歳3歳でことばの基礎を学び、
もちろん聞こえない子はそんな簡単にできませんので、
小学校にあがることには”
必ず、聞こえない子には本を友達にしてあげてください。
そしてたくさん語りかけて、たくさん聞いてあげてください。
2歳から6歳までの4年は本当にぐんぐん伸びる時期です。
ぜひこの4年だけ!!と思って頑張ってみてください。
この時期を逃した…と思っているご両親、
長い人生の中でのたった4年間とおもえば頑張ることができるとおもいます!
私が言いたい事は一つ。
お子様の将来の可能性を広げるために、選択肢を増やしてあげてください!!!