聴覚障害者が運転免許を取得するための5ステップ

実は、、子供に病気があり、大学病院通いの必要に迫られて慌てて免許を取りました。

産後2か月―3か月で、近場の教習所でとりました。ところが最初に教習所に行くと、聴覚障碍者は適性検査を受けてからでないと。。。等いろいろ言われ、ええー!どういう風にとるのか順番くらい明記しておいてよー(泣)無駄足ふんじゃったじゃーん!(怒)と思った経験から書いておくことにしました。


 

私(聴覚障害者手帳2級)が自動車免許を取得するまでの流れ

※障害者を対象にしている教習所もあるので、そちらの方が手厚いサポート等はあると思います。
※神奈川県の場合です。他県の場合は各公的機関にお問い合わせ下さい。


1.自動車運転試験場で適正審査を受ける

聴覚障害者の場合、自分が住んでいる都道府県の自動車運転試験場で、まず適性審査をうけることが必要になります。

適正審査での持ち物は必ず都道府県のHP等で調べてください。

  • 身体障害者手帳
  • 住民票(本籍地の記入されているもの)1通
  • 写真(2.5cm×3.0cm)2枚(要るところと要らないところがあるようです。)
  • バイクなどの運転免許証(持っている人)

適正審査の内容としては、後ろからかなり大きめの『ぷーーー』といったクラクションのような音をならされ、聞こえたら手を挙げてくださいと言われます。

そこで以下順にチェックをしていきます。
1.補聴器を外してもクラクションが聞こえる場合
補聴器無しでも運転は可能となります。

2.補聴器を付ければクラクションが聞こえる場合
補聴器装用を条件に運転可能となります。

3.補聴器を付けてもクラクションが聞こえない場合
ワイドミラーを車内に常備することと、聴覚障害者標識をつけることを条件に運転可能になります。

▼聴覚障害者標識

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適正審査を終えると、警察が結果を文書にして渡してくれます。


 

2.指定教習所に通い、卒業する

適正審査でもらった文書を持って教習所へ申し込みに行きます。教習所では適正相談室の文書がないと受け入れてくれません。

必要な技能、学科試験を終了し、修了証を受け取ります。これで、はれて教習所卒業!です。
最後に免許を受け取るために自動車運転試験場へ学科試験を受けに行きます。


 

3.学科試験を受ける30分前に適正相談室へ行く

技能は指定教習所であれば免除となりますが、学科試験は、運転試験会場へ受けに行かなければなりません。学科試験の30分ほど前に適正相談室へ行くよう指示があります。

適正相談室では教習所の修了証と、仮免許証、適正審査結果の文書、バイク等の免許(保持していれば)を提出します。
書類のチェックを受け、問題が無ければ学科試験を受けることが出来ます。


 

4.学科試験を受ける

普通の人に混じって、学科試験を受けます。試験官が話す内容で大切なことは黒板に記載されています。

分からないところがあったら聞いても問題ないので気軽に受けれると思います。(何も言わなくても一番前の席になっていました!)
合格者は番号が掲示板に掲示されるので、それまで2時間ほど時間をつぶしながら待ちます。


 

5.祝!無事に合格したら…

学科試験に合格すると、その後集まって免許取得の流れを説明されたり、写真を撮ったりして約3時間後に免許証が発行されます。基本的には集団で動くので分からないことがあっても流れに付いて行けば間違いありません。


 

車・免許に関して国や市のサービスをチェックすべし!!

聴覚障害者の場合、身体障害手帳を保持していれば車を持った時に減免措置があったり、ETCが半額になったりといったサーピスが受けられることもあります。その他にも、自動車運転免許取得費用の補助等がある地域もあるので自分の住んでる市区の要項をしっかりみておくことをお勧めします!

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