【難聴あるある】育児編①
公開日2016/06/27最終更新日2016/07/06
難聴あるある
久しぶりの更新になってしまいましたが
難聴者が子供を育てるってどういうことなのかを書いてみました。しばらくシリーズ化が続くと思いますがよろしくお願いします♪
というわけで一発目は、、、
産む前から不安だった子供の鳴き声が聞こえるかどうか!
はっきりいって、夜中起きれるのは、本能的なものが半分、そして緊張感が半分以上といったところでした。やっぱり母親の本能ってすごいのかな~。
夜寝ているうちの半分は、補聴器をつけていても違う音と勘違いして起きたり、あれ?空耳だった?ということが多々あったので、ビンゴ!で泣いていた!というのは1/2の確率くらいだったと思います。なので、私の場合は
泣き声!と思って起きたら1/2くらいの確率で泣いていた…という感じです。なのでそれ以外はわざわざ起きたのに起き損というか・・・笑。
特にだんだん育児に慣れてきたころが危なくて、寝不足がピークになって疲れているときは鳴き声に気が付かないことも…。
はっ!と目が覚めた時にはもしかしてちょっと前から泣いてた?みたいなときもありました。
当時、平日は主人が激務で家にいなかったような感じだったので、金曜夜~日曜夜は子供が泣いた時は起こしてもらえるようお願いをして私自身は週末に補聴器を外して寝ていました。
もう補聴器を外せるときの開放感といったら!
自由に寝返りがうてるー!
音が聞こえるかどうかドキドキしながら寝なくていいー!
とすごくハッピーでした!
(改めて主人に感謝しないとな~と書いてて思った私。)
もし聞こえない人同士の夫婦だったら最初の数か月は大変なんじゃないかな~??と思います。でもまあ、里帰りという手もあるのでどうしても不安だったら里帰りするのもありかな~??と思います!^^
とはいえ私は里帰りしなかったものの何とかなったので、
意外と何とかなるしどーにかなるもんだな~~!と思います!
でも、もう同じ思いはしたくない…と思いますw あの寝不足の時の緊張感はつらかった・・・><;;
そしてお次は、難聴あるある育児編②!
こちらは産んで初めて気が付いたことです。
聞こえる人は自分の目線は子供に向けたままでも、会話する相手が何を言っているのか聞き取ることができると思います。
難聴者(というか私の場合)は、口を見ないといけないので子供が何かアクションをしてきても、会話の最中だと子供を見れない!!
んですね。もしくは子供を見ていると話しかけられても会話に気が付かない!とか。
ああーこういう時困るなあ~!子供の顔もちゃんと見てお返事してあげたいし、でも主人ともゆっくり話したいし…ということがあったのですごく覚えています。
これは友達とでも同じで、友達が会話の最中に子供に話しかけられてもサラッと応対してるのに対し、
私の場合はどっちかの会話にしか集中できないので、ほかの大人がいると基本大人との会話がメインになるのでどうしても子供のことを放置してしまいがちになるな~~と・・・。
産む前にはぜーんぜん想定していなかったけど、
聞こえる主人と住んでいるからこそ気が付く視点や、聞こえる友人と会うと、私自身が聞こえないことが原因で、できていないことが浮き彫りになって面白いな~と思うことがたくさんでした。笑
ああ、ユカコが聞こえないからこうなってるんであって、聞こえる人ってこういう風にできるんや~~って改めて思ったり。
特に赤ちゃんって、私が耳悪いことを理解できているわけでないので、予期しないタイミングでリアクションしてきたり、ちょっと目を離したタイミングでやらかしてくれたり…するんですよね~~~!笑
他にも、聞こえないがゆえの育児!ということがいっぱいあったので自分の忘備録的にもどんどん書いていこうかと思います!^^