【難聴あるある】育児編⑥
公開日2016/12/04最終更新日2016/12/04
難聴あるある
前回に引き続き本日も難聴あるある!です~。
こちらも育児編というよりは病院編!という感じになります。こういうのは結構当事者にしかわからない微妙~なところかなーと思いますが、結構個人的にはもやっとする一面について。
例えば主人と2人で病院にいって、話を聞く場合・・・
Drはどうしても”聞こえる人である”主人にむかって説明をします。私が口を見て会話していることを知っていても、8割がたは主人に向かって説明しています。で、残りの2割で思い出したように私の顔を見て話してきたりする感じだったり。
もちろん、Drによっては100%主人にしか話さないとか、まったく口を見せずにPCの画面をみながら延々と話し続ける人もいれば、ちゃんと口を見せて私メインで説明してくれる優しいDrもいます。
ただ今まで出会ったDrの割合としてはだいたい7~8割は聞こえる人に向かって話す人が多いかなーという感じはします。例えば主人でなくても(聞こえる)私の母といった時も、大抵同じような感じでした。
もちろん、つい聞こえる人メインに話す気持ちはわからなくはないです。
そして難聴者も、聞こえる人と一緒に行ったらどうしても聞こえる人に聞いてもらって後で確認するほうが情報としては漏れもないためついつい聞こえる人に頼りがちになるとおもいます。(どちらかというとほとんどの難聴者がそうだとおもいます。)
私自身、主人がいると確かに聞き取れなかったりする部分とかをフォローしてくれるのでとってもありがたい!とおもっているのですが、私自身のことなのにDrが全くこちらに向かって話してくれなかったりすると、
いやいやよく考えたら当事者私なんやけど・・・!!(´・ω・`)
みたいな感じでちょっとしょんぼりする出来事です。笑
ただ、聞こえる人からすると、どのくらいわかっているのかがわからない分確実性の高い方法をとるのは本能的なものなんだろうな~~と思います。わざと聞こえる人に向かって話しているわけではなく、”自然と”やってしまっているのでしょう。
例えば聞こえない私だって、ポルトガル語をメインとするブラジル人の旦那さんと、日本人の奥さんがいたら、日本人の奥さんメインで会話するだろうな~と思います。
ブラジル人の旦那さんがそれなりに日本語ができても、私が話していることをどれくらいわかっているのか視覚的にわかるわけでもないので、”ハイ”と返事されても100%わかっていて返事してるのか70%くらいわかって返事しているのかがわからないから。
たぶん、同じような感じなんだろうな~。(例がちょっと極端?w)
視覚的に、ここまでわかってますよ~みたいなバロメーターが見えたら面白いのにな~!笑
という、地味にしょんぼりするけど、結構こういうことが多いよ~!という難聴あるあるでした。
21:20追記※Upしていた文章が長すぎたので後半部分を明日、別投稿として掲載いたします。21:00から20分の間にご覧いただいた方には明日同じ投稿が掲載されることになりますがご承知おきください。