【難聴あるある】育児編⑧
公開日2016/12/19最終更新日2016/12/19
難聴あるある
本日も難聴あるある!です。
私の場合、1人目が病院ついてすぐに生まれた経歴があり、2人目は陣痛始まったらすぐ来てね~~‼‼と言われていました。そんな私が久しぶりにドキッとしたお話し。
臨月に入るとドキドキの日々が始まります。私の場合、1人目は臨月入ってすぐに産まれた上にかなりのスピード出産だったので、すぐに病院に連絡しなきゃ~家で産んだらどうしよ~~?と、余計にドキドキ~~!!
しかーし・・・!やっぱり”緊急”の連絡は電話に限られるところが多いんですね。
通っていた病院も夜間の場合も、昼の場合も、とにかくここに電話して指示を仰いでください!という風に電話オンリーでした。もちろん、メールよりは電話でないと即時対応がなかなか難しいという病院の意図もすごくよくわかります。
(とはいえ、24時間即時対応できるような”緊急メールアドレス”みたいなサービスはいつかできればいいなーー!と思います。実際システムに組み込んでしまえば簡単にできると思うんですよね~。)
今はいろいろ代理電話サービスだったり充実してきているのですが、私の場合は私以外は聞こえる人ということもあり、「主人にお願いしよう~♪つながらなかったら実母に連絡すればいいし~!」と軽く考えていました。
※主人の仕事柄連絡が付きやすいということもあります。
しかし、ここで予想外に、臨月のタイミングで主人に急遽海外出張が入ってしまいました・・・!!
時差もあるし、仕事の打ち合わせ中は連絡が取れない上に、病院までの移動手段もなくなる(車で行くか、電車+バスという不便なところにあります。)ということになり、慌てて”陣痛タクシー”なるものを申し込みました。
初めて知ったのですが、陣痛タクシーも電話オンリー。
陣痛タクシーは電話番号をもとに登録情報を確認してくれるものなので、そもそも当初に指定した電話番号からの電話でないと対応不可という徹底ぶりでした。
今の世の中、これだけメールやLINE等、テキストでの連絡が充実していても、緊急性のあるものや命に関わるときは”電話”がメインだな~~と感じました。
なので、電話ができない難聴者の場合は、”誰に”電話をしてもらうのか、電話の内容等の事前打ち合わせ、連絡が付かない場合はどうするのか、、、(代理電話サービスの登録等も含めて)
いろいろと先を見越して早め早めの対策を練ることが大切です!!✨
私の場合は最終的には主人が帰国してきてから産まれたのでよかったのですが、やっぱりこういう緊急性のある時に「聞こえない」というのは不安の種をかかえることになると改めて実感しました。
不安の種を取り除く準備ができるときはできる限り準備しておくのもいいかもしれません!それによって安心できるならそれに越したことはないとおもいます!
そしてこちらは余談。
出産の瞬間って聞こえないとコミュニケーションとか大丈夫かな!?って思う人が多いと思います。何を隠そう、誰よりもめーっちゃ怖がりな上に痛がりな私なのでパニくって、口とか見てる場合じゃないんじゃないか・・・とか、医師や看護師の言うことがわかるかな・・・とすっごーーく心配していたのですが
私の場合は、1人目も2人目も結構冷静に話すことができました。
産んだ後、雑談がてら看護師さんに、「聞こえないから産むとき指示がわかるか心配してました~~!」というと、
「聞こえてても結構パニックになってぜーんぜん話聞こえてない人も多いし、産む瞬間に伝えたいことなんてだいたい身振り手振りでも伝わるからあんまり心配しなくてもいいよ~!」「力抜いて~とか息吸って~とか息んで!くらいしか言わないもの~!」って笑って言っていました!^^
確かにそうだな~~と思うので意外と心配しなくてもいいものかもしれません!✨
次回でいったん出産シリーズは終了です~!