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【ユカコの話】聞こえなくても素敵な人にはなれる!

公開日2015/11/11最終更新日2015/11/27

日常

今日も前回のつづき。

恋愛で聞こえない人との差を感じるときはどういった時かというと…

やっぱり友達だったら気にならなくても、恋愛だったら気になる事っていっぱいあると思うんですね。

そういう時に、あー聞こえていればこういう苦労とかしなくてよかったのかなーとか、聞こえないってハードルあるな~と気が付いたわけです。よく考えたら…恋愛関係で気がつくって、私相当鈍感なのかな(笑)

恋愛の入り口の時点で「聞こえない子はナイ」と拒否されているというか…(笑)
友達づきあいではそこまで苦労しなかったことが一気に難しく感じられるものでもありました。


 それを感じ取っていた私は“聞こえない私が人を好きになってもアプローチしたら迷惑だよな~なんてったって聞こえないし…”とネガティブな考えを持っていました。だいたい中学校~大学までの10年間くらいは根底にそういった考え方はあったと思います。当時付き合っていた人にも私が彼女でごめんねーとか、聞こえないのに何で付き合ってくれるのー?!思うことがあったり。

”聞こえない自分を受け入れてもらう自信”がなかっんです。

 


例えば・・・聞こえない子と付き合える?と言われて即座にOKと言える人は少ないと思います。

 

私は聞こえないものの、目は見えます。

もし今・・・・「目が見えない人でよかったら紹介するよ!付き合える?」って聞かれたら…

 

ごめんなさい、正直に言います。

「うん~全然付き合えるわ~♪」とは答えられません。

「えー目が見えないのー?!」っていうと思います。


なぜかというと、私自身には“目が見えないのがどういうことかわからない”から。身近にいたこともないので、想像がつかないんですね。想像するのは駅で白いつえをもって点字に沿って歩いている人・・・くらいしか思いつきません。

よく考えたら全盲の人もいれば弱視の人もいるわけで、目が悪いとひとくちにいってもそれぞれ異なります。

 


 

それと同じで、耳が聞こえない人は、聞こえないのが当たり前の世界ですが、聞こえる人にとっては未知の世界です。

できる限り自分と近い環境の人、自分のことをわかってくれる人と付き合おうとするのが人間の性ではないでしょうか。

例えば同じ趣味があったり、考え方が似ていたり、子供がほしいかどうかが同じ…。それと同じです。
でも、その目の見えない人が…

すごく話をしていて面白かったり、

一緒にいて楽しい人で、自分のことをよくわかってくれる人だったら

目が見えないこと以上に合う部分があるんだな~と思えたら

目が見えなくても、好きになると思います。

 

キーポイントはここだと思っています。

 

耳が聞こえなくても…素敵な人だったら、耳が聞こえないことが些細なことになります。

と私は思っています(笑)

 

もちろん世の中には耳が聞こえない。それだけで無理無理。って人もたーーーくさんいます。

そういう人がいてあたりまえ。だって私たちだっていうじゃないですか。例えばめっちゃ太ってて、100キロ超えている人は嫌だ―とか、めっちゃマザコンで親離れできていない人は嫌だとかさー。(笑)

それと同じで、聞こえない人は嫌だ―(笑)

うんうん、あるよね。でもそれ以上に聞こえないことをわかってくれる人はたくさんいると思っています!


 

それこそ普通の人でも、潔癖性の人と友達になるのはいいけど、恋人にするならちょっとな~とか

めーっちゃマザコンの男の子…友達なら良いけどねえ~とか、外国人と付き合うのはちょっと…とか色々あるじゃないですか?

その反面潔癖症ををまったく気にしない人、むしろ大歓迎!!という人もいます。

それと同じです。
“聞こえない”人が身近にあまりいないからちょっと目立ちやすいだけで(笑)

多かれ少なかれみんな素敵なところもあれば、人によってはコレは嫌だ。。。というような嫌なところもあります。


聞こえない。それ以上に素敵なものをもっていると聞こえないけど、この子なんかいいな♡と思うのではないでしょうか

なので、聞こえない子にぜひ伝えたいこととしては…、

聞こえないことは大変だけど、でもそれでもほかの人より人一倍素敵な人になってください。たくさん頑張ればそれだけ自分の糧になります。

なにかあれば、おばちゃん相談にのります。いつでもコメントでもメッセージでもウェルカムですよー^^待ってます。

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