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絶対絵本が好きな子供になるコツ!~我が子への体験談も踏まえて~

公開日2017/06/15最終更新日2017/06/15

絵本の選び方・読み方

絶対絵本が好きな子供になるコツ!~我が子への体験談も踏まえて~

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デフサポのユカコです。こんにちは!

今日は絵本のお話し!これはできる限りどんなご両親にも頑張ってほしいと思っています!

絵本は0歳からでも早すぎる!なんてことはない。

とはいえ、0歳の時読んであげてないよ~?って方もいると思います。笑
それでも全然大丈夫!今からでも間に合います~♪
とにかく絵本をたくさん読んであげればOK!です。

ちなみに我が家の下の子は5か月ころからおもちゃとして、絵本をなめなめしまくる事や、バンバンたたきつける事から始まり6か月ころから絵本の中身に興味を示し始めました。(赤ちゃん用の分厚い絵本)

そして7か月の今、絵本を読んであげるとじーっと興味深そうに見ています。
私たち親の話している声と、絵に見入っているので、「やっぱり0歳からでも絵本に興味をもつもんなんだな~」と改めて実感しました!

そして毎日、上の子への絵本の読み聞かせを子守歌に寝ています。笑

ねだられたら「いつでも読んであげる」ぐらいの気合いをいれて!

例えば、料理を作ってて忙しい時、「絵本読んで~」と持ってくるかもしれません。

気持ちの上では、(心の声:よっしゃキターーーー!!!)「うん!読んであげるよ~」くらいの意気込みでいてください!

※私も2児の親なのでもちろん毎回そんなうまくいかないのは心からわかります…。タイミング悪い時に限って持ってきたりするんですよね~出かける前とか、手を離せない料理中とか…(´・ω・`)
人に絵本の大事さを偉そうに言うからにはと思って、どんな時でも絵本読むぞ!と頑張ってみましたが…やっぱり毎回は無理でした…!えへ。笑

 

でも、そのくらい絵本は重要!!と覚えてください♪本当に、絵本の持つ『ことば』のパワーはすごいんです。

特に大事なのは自分から絵本を持ってきて「これ、読んで!」と言い始めた最初の時期!

この時期だけはなるべく1週間でもいいので持ってきた絵本は全部読んであげる勢いで頑張ってみてください。
そこが絵本をすごく好きになってくれるかどうかのキーポイントだと感じています。(とはいえそこで読めなくても基本的にお子さんは絵本が好きなので安心して下さい^^)
子供が人形やトミカで遊ぶのと同じように「絵本読んで~」ときたら、「勉強する~」って言ってきたのと同じくらい素敵なことなんです!そう思うと、よしきた!いくらでも!って思えちゃいますよね?♪

我が家でも、子供が「絵本を読んで~」と絵本を持ってきだした当初は
「うわーーー!自分で読みたい絵本選んで持ってきたの!すっごーい!読もう読もう~♪何冊でも持っておいで~♪」とテンション高く返していました。
(今や、「ちょっと多すぎへん?こんなに読んだら声枯れちゃうから、もーちょっとだけ減らして?」なんて言っちゃってます。)
そんな風に絵本を好きになってもらうように色々と工夫を凝らした我が家ですが、お陰さまで今3歳になる上の子はかなり絵本が大好きです。

保育園でも「(上の子)ちゃんは、本当にびっくりするくらい絵本大好きですよね~」とよく言われます。

何度も同じ絵本を持ってくるのは大歓迎すべきこと!

子供って毎日毎日飽きないの~~~!?と思うくらい同じ絵本を持ってきますよね。

本当に好きな絵本は何度も何度も「読んで!」と言ってきます。
これには子供の脳の作りが関係しているので、同じ本を繰り返し読みたがるのは本能的なものです。

なので、何度も読んであげて下さい!
「えーまたーー!」と否定的な言葉をかけたり
「こっそり省略しちゃおう…」と勝手に文章を削ったりしたら
・・・ダメですよ!

なぜかというと…何度も同じ本を読むほうが

・細かいことも含め新しいことを覚える
・色々な絵本を読むより同じ絵本を繰り返したほうか語彙数が増える
・子供にとって絵本を読むときの安心感を与える

・・・と、いろんな絵本を手あたり次第読むよりも意外とメリットが大きいんです~!
そして飽きたときはその本に満足した時!(分かりやすい!)

こんなに効果があるなんて、本当に絵本はすごいですよね!✨

我が子も例にもれず同じパターンです。
気に入ったらずーっと同じ絵本ばっかりセレクトし、親はもう空で言えるくらい丸暗記して…
(というか、本人も覚えてます。笑)

そしてある日突然違う絵本にはまります。そしてまたエンドレスからの…という繰り返しです!
心の中では(もう勘弁して~私全部覚えちゃってるよ~)と思いながらも、子供のためなのて気合いをいれて頑張ってます!よく睡魔に負けちゃいますけどねっ!笑
きっと「もう全部覚えてるんだけど~?まだ読むのー!?」って思っているお仲間さんはいっぱいいるはず…!笑

 

忙しいは言い訳!5分10分の時間はあるはず!

忙しくても寝る前の5分10分で1冊読めちゃいます。なるべく毎日絵本を読んであげてください。
出来れば1日に2冊。

それだけで単純計算で365日×2回=730回
成長の著しい子供の貴重な1年間に730回も絵本を読んであげられるんです!
もちろん短い絵本も長い絵本もありますから一概に○回以上読めばOKとはいえませんが
日々の積み重ねが将来、かなりのリターンを約束してくれますよ♡

ご両親にとって、子供にご飯をたべさせて、お風呂に入れて、歯を磨くのって当たり前ですよね?

それと同じで絵本の読み聞かせも日々のルーティンに組み込んでみてください。
そうすると自然と絵本を読む習慣が付きます。

ちなみに…我が家ではどんなふうに取り入れているかというと
<毎日>
寝る前→絵本2冊(日によって1冊や3冊に変動あり)

<週に1回程度>
本人が自分で絵本を持ってきたとき→約4~10冊
スキマ時間が空いたとき→約1~2冊

<1~2か月に1回>
祖父母が来てくれたとき→絵本6~15冊×エンドレスコース
(2時間とか平気で読んでる時もあり)

こんな感じです!✌️

絵本は自由に読んでいい。絵本の読み方は子供によって異なる!

絵本の読み方には性格があります。

広く浅く、まんべんなく読む人→ユカコ
1つの本をずーっと読み、ある日突然飽きる人→上の子
ジャンルが決まっていて興味のあるジャンルしか読まない人→友人の子供

どんなタイプでもいいんです!
絵本は読み方に決まりなんてないので自由に読んであげて下さい♪

絵本を子供自身に読ませない!

子供が何度も何度も読んでもらって暗記している絵本を自分で楽しむ等、
自発的に開いて読むのであれば大歓迎です!が…

文字を覚えたから!とご両親が絵本をこどもに一人で読ませてはいけません!

絵本を嫌いにさせてしまうきっかけになります。
絵本は1人で読むものではないですし、先生にお任せして園で読んでもらうものでもありません。

絵本を好きになる最低条件として

絵本はご両親がお子さんに読んであげるもの!!!

というスタンスを崩さないでください!

ご両親の声、日々のルーティン、ご両親を独り占めするリラックスタイム、絵本の内容、楽しさ、ワクワク感…すべてがお子様にとって心から大切な要素なんです!!

というわけでぜひ実践して、お子様を絵本好きにしてみてください♪

※皆様の絵本の読み方、工夫、こんな風にしてるよ!といったお話しもあれば是非おしえてくださーい!

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