【ソーシャルスキル訓練】②飲食店編

前回に引き続きソーシャルスキル訓練についてです。

コンビニからステップアップして、次は飲食店!

こちらも結構マニュアル通りなので是非練習してみてください。とはいえコンビニのように気軽に聞きづらい事もあるかもしれませんので、小学校中学年位からでも良いと思います。


・飲食店につれていくコトの大切さ!

飲食店と一口に言っても、”テイクアウト”、”店内での飲食”・・・等、いろいろなパターンがあると思います。

耳の聞こえない子供にとっては本当に何事も経験です
なるべくたくさん一緒に行って、自信がつくようになるまで自分で答えさせたり、どうやって話しているのか分かるように通訳してあげたり、いろんなやりかたでいろいろな経験をさせてあげてください。

他の人との会話が”聞こえて”いないのはとても大きいんですね。聞こえる人は当たり前のように学習していますがやはり耳から情報が入らない分”知らない”ことが人一倍あります。それこそ幼稚園児でも知っている事を、小学校3年になって初めて知ったりする事もあります。


・例えば…どんな事を聞かれるのか

飲食店の店内で聞かれる事としては…

・「ご予約はされておりますでしょうか?」

・「何名様でしょうか」

・「メニューはお決まりでしょうか?」

・(ホットコーヒー等)「ホットかアイスかどちらにいたしますか?」

・「以上でよろしいでしょうか?」


マクド等のテイクアウトもある場所で聞かれる事としては…

・「こちらでお召し上がりですか?」

・「ご注文をどうぞ」

・(チキンナゲット等の場合は)「ソースどちらにしますか?」

・(ちょっと時間がかかる場合)「少々お時間頂きます」

・(頼み終わったとき)「お飲物とかいかがですか?」

・「ご注文は以上でよろしいでしょうか?」

・「お会計は○○になります」

こうやってざっと挙げただけでも結構ありますよね。
子供が将来自立したときに”自分一人”でやらなきゃ行けない事を考えるとなるべくたくさんの情報を教えてあげてほしいと思います。

こういう事を聞かれてるんだなあ〜と知る事でいろいろなところで応用がききます。


・いきなり本番じゃなく練習してみる

たとえば最初はおうちで、練習してみても良いかもしれません。おままごとの延長みたいな感じで”フレーズ”を覚えてしまうと楽だったりします。

他にはカードで練習しても良いかもしれません。子供が嫌になりすぎない程度にいろいろとやってみましょう。


一つでも分かったらすごいこと!たくさんほめてください!

前回も言いましたが、ご両親がサポートしすぎず、子供の力でやらせてみてください。むりやりやらせる必要はありませんが、先回りしないようにしてみましょう。

飲食店で、メニューを答えるのだって、お子様の分はお子様自身に答えさせてください。最初からいきなりハードルを高くせずに、子供に、「メニュー、どれにする?」って聞いて「オムライス」って子供から店員さんに言わせるところから始めれば良いんです。

そして、聞こえる人の前で発声をする事は、発音の練習にもなります。2回くらい言っても「ごめんなさい、もう一度お願いします!」といわれたらそこでお母さんがフォローしてあげるといったやり方で良いと思います。

子供も、あ、分からなかったんだなあ。と思うので、分かるように頑張ろう!とおもわせてあげてください。

そして、私が声を大にしていいたいのは…子供にとって分かりづらい環境の中、もし一つでもわかることがあったらすごいことです!

たくさんたくさん褒めてあげてください。

その反面、言っても分かってもらえないと子供はやっぱり自信をなくしてしまったりします。そういうときはいろいろとフォローしてあげてください。

負けず嫌いな子だったら、「悔しいね〜、発音の練習がんばろう!ここが分かりにくかった〜」とか、

凹みやすい子だったら、「大丈夫!ちょっと分かりにくかったかもしれないけど今まで通り練習すれば1年後には通じるから!」とか、「次はこうしてみよう〜」とか色々その子にあったフォローをしてあげてください。

次もソーシャルスキル訓練についてまたお話ししていきたいと思います。

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