【難聴児のご両親に伝えたいこと】聞こえる人との友人関係で私が失敗したこと

久しぶりの更新です。更新が飛んでしまいごめんなさい!

そして本日は、高校時代に私が失敗した体験。


高校に入学してすぐ、同じクラスの子で、とても気の合う友人ができました。

Kちゃんという子です。話も盛り上がるし、いつまでも話してられるし、趣味も合うし…

 

あっという間に仲良くなりました。

 

さらに、部活も一緒!となり、帰る方面も一緒!となり、

当たり前のようにいつも一緒にすごしていました。

平日も、夏休みも、冬休みも、土日も一緒でした。

 

朝練があれば、朝待ち合わせて一緒に向かって…部活が終わったら一緒に寄り道をしながら帰って…

いっつも笑ってばっかりの毎日でした。

部活が休みの日まで2人で遊んだり、ほかの子も含め遊んだり…みんなからめっちゃ仲いい二人やな~とよく言われていました。

 


 

これだけKちゃんとずーっと一緒にいると、どうしても

何かわからないことがあると、Kちゃんに聞く機会がかなり増えてしまいました。

さらに、Kちゃんはとても頭の回転が速く、機転が利くタイプでした。

 


 

私が複数人の会話の中等で何かわからないことがあり、「ん??」とする顔をすると

Kちゃんは(あ、ここがわからんかったやろなー)とさくっと想像して、要約したうえで

私の聞きたいことをスパン!と教えてくれていたんです。

 

さらに、ほかの会話でも「ごめんわからんかった!もういっかいいって!」と聞き返すと、

それがわかるように説明をつけて返してくれたり、別の言葉に置き換えるいう頭の良さ。

 

例えば「紀伊国屋」がわからず、「いのくに?」と聞き返したりすると、

「大きな本屋の紀伊国屋だよ!」とか「○○駅の○階やで!」とか。

 


 

他にも私は文章と違い脈絡がないため、”人の名前”を1発で聞き取るのが苦手です。

「いちかわ」なのか「にしかわ」なのかとか分かりづらいんですね。

口の形も同じですし。。。笑

 

そういったときも、”なにぬねのの、に!”とか、”数字のイチだよ!”とか

そういう風にサラッと教えてくれました。

 


 

ここからはもう皆さんのご想像のとおりです。

1年たって、2年目に差し掛かるちょっと前ごろから

なんとなーく、んー??ちょっとKちゃんが負担になってるかもー?

 

と感じることが増えてきました。

でも、私は…「うちらの仲はそんな簡単に終わる関係じゃないっしょ~」と気軽に考えていました。


 

しかし、、、

とうとう、Kちゃんに、「ユカコのことは好きだけど、ちょっとしんどい。」と言わせてしまいました。

「みんながうちらをセットにするし、いつも一緒にいすぎてちょっとつかれてん、帰るのとかも別々にしようや。

ユカコだけが悪いわけじゃないし、謝ってほしいわけでもない、ユカコのことが嫌いになったわけじゃない。一緒にいすぎただけやけど、つかれた。」

と言われました。

 


 

もちろん私は

大ショック!

家に帰って母に大号泣しながら話を聞いてもらったっけ。


 

でも、本心ではうすうすKちゃんの気持ちに気が付いていたところもあり、「ああ、こうなっちゃったか・・・」と分かっていたところもあったと思います。


そうしてKちゃんとあまり付き合わなくなったのをきっかけに、

改めてKちゃんがどんなに通訳してくれていたのか、私のことをどれだけ助けてくれたのか気づかされました。

私が気が付かないところでも、いろいろやっていてくれたのを知りました。

 それを知った私は本当に反省しました。

本当に、Kちゃんの優しさや、仲の良さの上に胡坐をかいていたと思います。

 


2年目も同じクラスだったのですが、別々に過ごすようになりました。

部活は同じなので勿論普通の友人よりは話すのですが、

それまでものすごく仲が良かった分どう過ごしたらいいのかわからずちょっとギクシャクしてしまいました。


数年後、お互いにいろいろ話す機会があり、改めてまた”節度のある距離を保ちながら”付き合うようになりました。

もちろんそれだけ気の合う友人ですし、お互いお互いのことが好きだったのは事実です。

でも朝から晩まで、土日も長期休みもずーっと一緒に過ごすのは聞こえる子同士の友人関係であっても疲れると思います。

さらに片方が難聴で、聞こえる子に頼ってばっかりだったら…もっと疲れます。


 

そして周囲の子たちも、ユカコがわかっていなくてもKちゃんが通訳してくれるだろうと思い、あえて何も言わなかったり、、、。

私自身、もっと周りの人に「こうしてほしい」とかいつも「何も言わなくてもわかってくれるKちゃんに聞き返す」のではなく話しをしている人に「ごめん、もっかいいうて」とか自分でちゃんと対応すべきでした。

お互いたまには別の人とも付き合う時間も作るべきでした。

そういった色々なことに改めて気が付いたきっかけでもあり、私の痛い失敗の経験でもあります。

6 Comments

絵理

初めまして。
私も重度感音性難聴を持っています。
ユカコさんのブログをずーっと前から読んでいました。
ブログに書いてあることがまるで私のことを書いたのかと錯覚する程に共感するところばかりで
いてもたってもいられずに思わずコメントしてしまいました。
突然のご無礼を許してください。

もしよかったらですが
ユカコさんとお話したいなと思います。

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yukako

えりさん

初めまして♡コメントありがとうございます!
ブログを読んでいただけていたとのことありがとうございます!
そして、ご連絡いただけてとっても嬉しいですーー♪

こちらこそぜひぜひお話等できればと思いますのでこれからも
どうぞよろしくお願いいたします^^

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絵理

早速のお返事ありがとうございます!

私はいま恋愛について悩んでます。
周りは健常者ばかりで同じ悩みを持つ子がいないのもあり
「私の悩みなんてあなたには分からないよ」
なんて思っていました。
だから周りから
「えりちゃんにはきっと良い人が見つかるよ!」
「耳の事なんて気にしないって!」
と言われる度にその言葉を疑っていました。
だからユカコさんの記事を読んで
「うんうん、わかるめっちゃわかる」
「そうそう!そう思っちゃう時ある!」
と激しく共感しました。

そして
『聞こえないことは大変だけど、でもそれでもほかの人より人一倍素敵な人になってください。たくさん頑張ればそれだけ自分の糧になります。』
この言葉に勇気を貰いました。

(確かにそうだな‥
ウジウジしてて暗い子より
明るくてはっきりしてる子の方が良いよな)
と思いました。
本当にこの言葉に救われました。
ありがとうございます。

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yukako

えりさん

コメントありがとうございます^^
そうですよね~~恋愛ってホント悩みますよね💦
共感いただけてとっても嬉しいです♡

でもなんだかんだで、聞こえる人と付き合って結婚したので
やっぱり割合としては少ないかもしれないけど、
「聞こえないことを気にしない」方もいると
今は断言できます!

えりさんもそんな人と出会えたらいいですね♡

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yukako

えりさん

おそらくPCからの受信拒否などにされているかと思います。
これからも、コメントなどやり取り方法はいろいろあると思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします!♪
※LINEは設定しておらず…申し訳ございません💦

えりさんの恋愛話などもまた聞かせてくださいね^^

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