難聴者こそ感謝の気持ちが一番大事!

デフサポのユカコです。

さて今日は感謝の気持ちについて。

障害認識が欠けている人は人として大切な”感謝の心”が足りていない人がたーーーーくさんいます。 例えば… ノートテイクをやってもらって当たり前。 手話通訳をしてもらって当たりまえ。   という考え方をしている人がいます。なんで?と聞けば  

「だって私聞こえないもん、聞こえる人がやってくれて当然」

「手話ができるのに通訳してくれないなんてありえない」

 「私のことを助けてくれて当然でしょ!」

こんな答えが返ってくるときがあります。 私としては、はあ!?どこからその発想がでてくるわけ!?とびっくりです。 聞こえないことをサポートしてくれることが、当たり前…なわけないです。スパパパーンとスリッパで頭をはたきたいっ!!笑

障害認識が欠けすぎている!

特に、自分の障害認識が欠けていると、サポートしてもらったうえでの自分が、当たり前の自分だと思ってしまいます。 例えばあなた自身が聞こえないと想定してください。 ①ノートテイクなしで、30%しかわからないあなた ②ノートテイクをしてもらって100%分かるあなた どっちがありのままの自分ですか?と問われたとき…聞こえる人や、障害認識のある人は①を選ぶと思います。 ありのままの自分だったら3割しかわからないけど、的確なサポートをしてもらうと②になるという考え方が本来の一般的な考え方です。 だって、サポートが無かったら3割しかわからないんでしょ?と思います。 ところが…障害認識ができていない人は、自分自身は②だと答えるんですね。私は耳が聞こえないけど、10割言ってることはわかります!と言います。 ホントにこんな人いるの~!?と思う皆さん。 めっちゃいますよ!マジで。 私が言いたいのは、それはちがうんですよ。と。 助けてくれたり、フォローしてくれるひとたちの善意で、あなたはサポートしてもらえて、周囲の会話が分かっている!ということを念頭に置いてほしいと思います。

やらなくてもいいのに、聞こえないあなたのためにわざわざやってくれてるんやで!

と声を大にして言いたい。 こういったことを当たり前と考えてしまうようでは、世の中との軋轢を生んでしまいます。 例えば、お金を払っているのなら確かに、労働の対価です。 ただ、例えば会社がノートテイクなどを準備してくれている場合、これは会社の善意ですよね。 もちろん考え方としては情報保証は難聴者の権利!という方のほうが正しいのかもしれません。 そういう考え方も間違いではありませんが、私としてはわざわざ誰かの時間を割いてやってもらったり、手配してもらったりしているわけですし、そこは素直にお礼を言うべきだと考えています。 会社が準備してくれた場合は…ノートテイカ―さんと会社に”ありがとう”と伝えることは大事です!!! 難聴者自身が自分でポケットマネーからお金を払っていたとしても、一言通訳してくれてありがとう!くらい言いませんか? 私は自分だったら仕事したことに対してお礼を言われたらすごくうれしいので、どんなことであってもやってもらったことに対しては「ありがとう」と言える人でありたいと思っています。  

聞こえなくても、感謝の気持ちは大切。

これは、子供の時に教えておくべきことです。 ”聞こえない”ことを否定しているわけではありません。 「聞こえない部分を、サポートしてくださった」ことに対して感謝の気持ちを持とうねと教えてあげてください。 もちろん何歳であっても、客観的に認識できている人は大丈夫ですが

例えば聾学校育ち等、聞こえない子がまわりに当たり前いる環境で育っている場合は、世の中でサポートしてもらえることは善意であることを知らない子がたくさんいます。

わざとじゃない・・・それはわかります。 でも知らないのは大人になってから不利になります。 みんながみんなそういった背景を踏まえて接してくれるわけではありません。 今、困らないのは、今聞こえない子のために整えられた環境にいるから。そしてそれは世の中に出ると、当たり前の環境ではありません。 聞こえない子供だから、他のお友達のお母さんも分かりやすく話してくれる。 チャイムが全部光るようになっている 分からなければ手話を使ってピンポイントで教えてもらえる… もちろんすべていいことです! ですが、今の世の中ではこういったことは当たり前になっていません。 難聴者へのサポートがノートテイク含め当たり前になる世の中になるのと、お子様が成長するのとどちらが早いのか… 私はお子様の成長のほうが早いと思っています。 そういったことを踏まえて、いろいろと世の中のことを教えてあげてほしいと思います。 例えばもし子供が…

「私が何度も聞き返すと周りは面倒なの?」

と聞いてきたら… 私なら

「そうやで、めんどくさいんやで。でも何度も答えてくれるっていうのは友達の優しさと、あと○○ちゃんと話そうって思ってくれてるからやで!そんな友達に感謝しないとね!いつもありがとう!ってちゃんと伝えようね♪伝えなきゃわからないからね~!」

というと思います。 「ううん、めんどくさくないよ!いっぱい聞き返してね!^^」ときれいごとは言いません。 だって、友達から「めんどくさい!」と言われたほうが悲しいから。 めんどくさいけど、それでも頑張って話そうとおもってくれてる!というプラス面も伝えることで、気持ちのショックを和らげつつ、ちゃんと難聴の現実も伝えてあげてほしいと思います。  

サポートしてくれるのは当たり前ではない!!!

例えば習い事の先生であったり、お友達であったり…わかりやすくいってくれたり、筆談をしてくれたりいろいろとサポートしてくれています。やってくれて当然!とか、聞こえないからノートテイクがついて当たり前…と考えていると、 周りはどんどんやってくれなくなります。そうして痛い目をみるのは難聴者自身です。

ありがとう!とかいつも大変助かります!とかたった一言ですが、その一言が本当に大事です!!

  というわけで、小さいうちからちゃんと感謝をするように教えてあげてください。なかなかこういうことは両親にしか言えません! 他人が「あんたね!やってもらったらありがとうっていいなさい!!」ってなかなか怒れませんから・・・。内心で「あの子感謝もせーへんし、アカン子やな~今後あんまりかかわらんとこ!」で終わってしまいます。そんなことの無いように

「ありがとう」は魔法の言葉!

と小さいうちから教え込んでください!

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