2020/2/23【講演レポート】沖縄県聴覚障害児を持つ親の会様にて講演

さて、久しぶりの講演レポートです。実はこの間に結構、言葉の教室や親の会などでも講演しているのですがそちらはおサボり中…おいおいできればと思っています。

2020年2月22日-23日で沖縄に行ってまいりました!

実は行きも帰りも飛行機が30分ほど遅れていて、はっ!とおもったのが放送が聞こえないから送れているかどうかわからないので受付近くで待たないと危ないなあ〜ということでした。

ANAだったのですがやはりサービスがめちゃめちゃ良くて、「耳が聞こえないのでもし何かあったら教えて下さい〜」と一声かけるだけで、「お席はどこですか?」「他にお手伝いできることはありますか?」と聞いて下さって、本当にすごいなあと関心しきりでした。

受付で待っていたにもかかわらず、一回予定の変わった飛行機に乗り遅れた経験あり、そこからなるべく一声かけるようにしてます…!w

前日は親の会の役員さん方と懇親会をさせていただきました♪

沖縄料理のジーマミー豆腐に、ラフテーにゴーヤチャンプルー…、いろいろと楽しいお食事に、みなさんの楽しいお話、そしてオリオンビール等、沖縄づくしのご飯、本当に素敵な時間を頂きました♪

沖縄ろう学校の音楽イベント、すごく素敵だった!

そして午前中は、沖縄ろう学校のイベントに参加。音楽隊がすごすぎて、これもっと他のところでもやってほしい!と思わされました。
例えば、ホルンのときは、ホルンの説明が後ろにPPTで流れながら、ホルンの方が前に来てくれることで、おおーこれがホルンなのか!と。

当日は、富士通のオンテナも入っていましたが、私の場合はオンテナの振動が強すぎて、せっかくの本物の太鼓や、それぞれの楽器の他の振動がかき消えちゃい、オンテナがないほうが、音楽そのものの振動が伝わってきました。こそっと、内緒話。

講演内容

主に、講演内容はこちらの宮崎県聴覚障害児を持つ親の会様、
8/10【講演レポート】宮崎県聴覚障害児を持つ親の会での講演と交流会 そして兵庫県難聴児親の会様(レポート有)と同じ内容でといった依頼でしたので割愛させていただきます。

コロナウイルスの影響が懸念される中多くの方が集まってくださいました!

ろうの先生や、いろいろな方からお声掛けいただいて、3時間っていうめちゃめちゃ長丁場な講演にもかかわらず、本当皆さんすごいしっかり聞いてくださったことに感謝しかありません。

聴者・難聴者・ろう者がセットになる講演での難しさ

実は私の課題ってここが結構大きいんです。基本的にこれまで聴者中心の話が多かったので、ゆっくり話そうとすると、タイミングが合わない事も多々あります。

今回は真栄城さんからお時間を頂いていたので、なるべく手話通訳、要約筆記の方にリズムを合わせようと思って、普段2時間で話している内容を3時間にしてもらうとすごくぴったりな感じでした。

ちょっとずつ試行錯誤しながら、聴者もストレスを感じず、難聴者もすべてわかる!というような講演を目指していきたいと思っています。

頂いた感想

メールで頂いたり、紙で頂いたり、ですがこんな感じです。

今日の講演会、最高でした🎶3時間もあっという間で、たちまち友香子ファンになってしまいました。
当事者の方から聞く感覚や感じ方、言葉の話、すべて新鮮でした。目から鱗とはこのことですね。本当に素敵な時間をありがとうございました

話しが上手でひきこまれてあっというまでした。
キラキラと輝いている姿が印象的。
聞こえないことでの困りごとがユーモアたっぷりに伝わってきてなるほどと思った。聞こえる人はしらずしらずに身に着けている空気感や常識がたくさんあることに気づいた。一つ一つの例が具体的でとても良かったです!

初めて聞こえない方の話をききました。こういう所や場面が聞こえていなかったのかという事を知ることができたり、つまづきやすいポイントがわかりやすくて理解しやすかったです。

つまづくポイントを明確にして、そこからの対策がわかりやすかったです。
セルフアドボカシーの話、自分で説明する力を身に着けられるよう子どもと関わっていきたいです。ユカコさんの明るく、元気なパワーが何より親としての目指す姿勢です!ありがとうございます!また沖縄に来てくださいね!

積極的な牧野さんの姿勢(仕事、子育て)にパワーを貰えました。「分からない」「普通」ということが多い生徒たちとの接し方で悩むことも多いのですが、諦めない姿勢→頑張ることへつなげるためのヒントを沢山頂きました!ありがとうございました。

牧野さんの実体験を交えての内容、具体的でわかりやすくとても勉強になりました。自分の子供に役立てる様、頑張っていきたいと思います。

難聴児の言葉の指導について、難聴者の体験やデータから聞くのは初めてだったのでとても衝撃的でした。生活言語と学習言語の違いについても初めて知った。ことばの指導だけでなく、難聴児の人生、生き方にまで言及してくださったことがよかった。ありがとうございました。

それ以外にもその後わざわざメールでご連絡下さったりと、本当に嬉しすぎることばかりでした!ありがとうございます!!

講演のあとの、沖縄っぽい写真

いつも講演って弾丸過ぎて、観光する時間がない…w
でも。空港まで送ってもらう車の中で撮れた写真!沖縄っぽくない?w
米軍基地でしたー!日本にある米軍基地の7割が沖縄にあるといった話等を教えてもらいながらここを通るのは本当勉強になりました♪

沖縄県聴覚障害児を持つ親の会の真栄城さんにお誘いいただき本当に感謝しています。 

沖縄県聴覚障害児親の会会長 真栄城さんからのコメント

沖縄講演では、大変貴重なお話しをいただきありがとうございました。
「難聴児が苦手なことば」「セルフアドボカシーと就活・就労継続」すべてが素晴らしいお話しでした。
難聴児は、世の中にあふれている言葉のうち7割はわからない、本で増やせる言葉もあるが、それ以上に土台作りが大切で、言葉の教育が一番大切なんだと。

言葉を本質的に使えることが大事で、言葉ができれば思考力が付き、思考力ができれば生きていく力が付く、生きる力そして問題を解決する力につながる。
まさしくその通りで同感です。

約20年前に欠格条項が撤廃され様々な職業に就くことが可能になった現状において、いったい何人の子ども達が自分の希望する職業に就けたのだろう。
聞こえにくい子を育てる一人の親として、様々な職業や分野において活躍する子ども達がもっともっと、増えて欲しいと切に願います。
聞こえない、聞こえにくい、コミュニケーション手段に違いがあっても、友香子さんがおっしゃる通り、一人ひとりに対する適切な教育こそが重要で大切なことだと思います。
また、音に対する常識が身につきにくいことをご自身の経験を交えたお話しで親としてとても理解しやすかったです。

そして、セルフアドボカシーについては深く考えさせられる内容でした。
自立を促すために程よい距離感をとることだけに目を向けていたけど、実際、子ども達が成長して社会に出て、生きていける力をつけさせるには継続して教えることは必要で大切なことだし自立するうえで障害受容、セルフアドボカシー、大事なことだと改めて再認識させられました。
今回の講演会、親の会会員をはじめ、ろう学校の先生方、特別支援学級の先生方、補聴器店の社員の方々と60名を越える聴講者で会場があふれ、3時間という時間があっという間でとても有意義な一日でした。
保護者や先生方から「大変、ためになった」「もっと聞きたかった」「来年も開催して欲しい」など、勉強になりましたと嬉しい感想をいただきました。

あるお母さんからは「前向きな考え方、生き方、友香子さんの笑顔の虜になりました」との感想も頂いております。本当に、開催して良かったです。 ありがとうございました。

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